若き日に薔薇を摘め

  • 河出書房新社
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本棚登録 : 44
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309021904

作品紹介・あらすじ

生を想い、死を想い、愛と孤独について、老いと若さについて、恋、仕事、家族、無縁社会についてなど、来し方行く末に思いを馳せながら旧知のふたりが交わし合う叡智に満ちた言葉の数かず。

感想・レビュー・書評

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  • 大人だ
    言葉に品が溢れててほおっ....となる
    読み返して自分のものにしたい言葉たち

  • ともかく文章が素晴らしい。話が面白い。書簡集として秀逸。

  • 僧侶である寂聴さんが俗っぽい活力にあふれ、ワイルドな藤原さんがむしろ僧侶っぽいところが面白い。
    尊敬するお二人の誌上往復書簡。
    まだまだ活躍してほしい。

  • 寂聴さんという人がいかに大きな人であるか!
    息子ほどの年齢の藤原さんを立て恥をかかせない、女の中の女。あっぱれでした。文章も素晴らしく芸術的。

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著者プロフィール

1922年、徳島県生まれ。東京女子大学卒業。63年『夏の終り』で女流文学賞、92年『花に問え』で谷崎純一郎賞、11年『風景』で泉鏡花賞を受賞。2006年、文化勲章を受章。2021年11月、逝去。

「2022年 『瀬戸内寂聴 初期自選エッセイ 美麗ケース入りセット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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