物語で読む引き寄せの法則 サラとソロモンの知恵

  • 河出書房新社
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感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309205076

感想・レビュー・書評

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  • 引き寄せの法則を物語で学ぶ「サラとソロモン」シリーズ第三弾。サラとソロモンの友情の輪に新しい仲間を迎える。

    また新しい仲間が加わり、友情の輪が広がっていく第三巻。本巻はより物語性が強くなっており、児童文学としてみても傑作だと思う。彼らの住むこの町に住みたい、とまで思わせる世界観が好き。嫉妬から始まる冒頭はやや三角関係を思わせるが、前作がボーイミーツガールにならかったように、今作でも恋愛的な話には進まないところに安心感を抱いた。それは別のところでやってほしい。お子さんにも安心してオススメできるシリーズ。

    P199 「そうしたら、わたしの寄りかかれる手すりはどうなるの?」
     どうなろうと、きみには問題じゃない。
     「どうして?」
     それがどうあれ、きみはしあわせになるのだから。

  • 感想
    自分と宇宙のタイミングの一致。あまり足掻くことなく自然に達成されるのを待つ。ただし何もしないわけではない。常にアンテナを張る。

  • その一求める、そのに宇宙は常に応えてくれる、三受けとる心構えを持つ
    物事が自分たちに有利に働いてないと決めつけたらその瞬間にもはや受け入れてはいない。自分望むものは何か、なぜそれを望むのかについて考えることは早く受け入れる状態になるための手立て。気持ちが良くなった分だけ尚更望みが叶うことを受け入れてるからだ。

    一旦望みを明らかにしたら、あらゆることが望みを叶える方向へ進む。何度も求め続ける必要はない。ステップ1(求めること)が完了したらただになステップ2(許容すること)に移ると心得ておく。恐れや怒りや非難のネガティブな感情⇔喜ばしいありがたい端に嬉しいと感じるだけでも許容している状態。
    今していないことはすべきことじゃない。したかったのにしていないことはない。なんの不測も不満もなくすべてがちょうどいい。誰もがあるべき姿。不安や心配はどんどん捨てていく。捨てるごとに気持ちが軽く、明るくなり必ず自分が本来の明るく幸せな人物と受け入れる。誰でも思い立った時に自分を磨くことができる。アクアマリンのように。悩ましいものから注意をそらして心地よいものへ向けることだ。

  • 要するに、“うまくいった妄想”を持つことのすすめ、と私はとらえた。そして切り替え。
    自分側とゆだねる宇宙のタイミングが一致しない場合、妄想したようにはならない。
    でもそうなったとしても、見る方向を変えればよい。
    人の考え方は生まれ育った環境の影響が大きいが、
    それを変えられるかもしれない指南書。

  • 「万事は良好だよ、サラ」

  • 引き寄せの法則をわかりやスく
    物語にしてある本です。
    これはサラとソロモンのシリーズの三作目でした。

    サラという少女と
    ソロモンというフクロウのお話です。

    夢を叶えるには
    不安や心配を捨てること。
    望みを抱いたら
    あとは おまかせすること。
    心配事などをすると
    願いが叶うことの邪魔になってしまう。

    常に ネガティブな思考は
    排除して いくと
    毎日素晴らしい日になる。

    悪い事が起きたら
    まずは違う方向から考える。
    あるいは その事は 全く忘れる。
    そして 楽しい事などを考える。

    全てうまくいく・・・

    時々 こういう本を読んで 
    心をリセットしたいですね~~

  • その納屋がきみたちのしあわせが流れる唯一の道ならば、動揺しても無理もないだろうが、しあわせが流れる道は無数にあるのだから、納屋への道が閉ざされたことを嘆くのは、ほかの道をすべて閉ざすことにしかならない。


    きみのしあわせん大事に考えたらどうかな?それが唯一の問題だと。「気持ちがよくなることより大切なことはない」と。
    どうなろうと、きみには問題じゃない。
    それがどうあれ、きみはしあわせになるのだから。

  • 2015年2月19日
    サラとソロモンのシリーズ第3弾。
    サラとソロモンの話が大好き。
    読んでいると、自分が美しい田舎町の自然の中にいるような気持になる。

  • わたしは全然受け取る準備ができてなかった!

    エイブラハムのいう「許容・可能」という言葉の意味は、いつもいい気分でいることだった。
    それが「受け取る準備」だった。

    これを読んでいる時も、トラブルは起きて、すぐに悪い考えにはまってしまってたけれど。

    良い気分でい続けることの大切さ。
    それは難しいけれど、どんどん上手になること。
    時には自分ではどうにもならない事が起きて、それが直接解決しないかもしれないけど、それでもいい気分になれること。

    子どもたちの話を読みながらそんなことにきづけました。

    最初はサラが感じたアネットの気持ちに共感して、久々にザワザワした気持ちを味わい、3人の素晴らしい友情を味わい。トラブルが起きるごとに、考え方が学べて、本当に良い本だった。

  • 「万事良好」ってクセになる言葉。

    望むことに目を向けて
    信じて受け取ること
    いつも良い気持ちでいること。

    物語としてはあまり面白いと思わないのですが、またシリーズを読み返してみようかな。

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