驚異と怪異: 想像界の生きものたち

制作 : 国立民族学博物館 
  • 河出書房新社
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本棚登録 : 389
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309227818

感想・レビュー・書評

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  • 特別展「驚異と怪異――想像界の生きものたち」|出版物 | 国立民族学博物館
    https://older.minpaku.ac.jp/museum/exhibition/special/20190829kyoui/catalogue

    特別展「驚異と怪異―想像界の生きものたち」グッズ制作|DESIGN|graf
    https://www.graf-d3.com/works/minpaku-goods/

    特別展「驚異と怪異――想像界の生きものたち」 | 国立民族学博物館(2019年8月29日~11月26日)
    https://older.minpaku.ac.jp/museum/exhibition/special/20190829kyoui/index

    驚異と怪異 :国立民族学博物館|河出書房新社
    https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309227818/

  •  図録で、かなり良いデキであると思う。比較神話学の話が最後の方に出てくるが、こういう横断的研究、総合的な発表と展示が成されることによって、これは〇〇独自であるとか、これはオリジナルであるとか、そういう粗雑な議論をなくし、違いを見極めるフィルターを高めてくれる本になっている。怪異について調べたり、書いたりする人間にとっては必携のアイテムだろう。ベトナムの水上人形劇の鳳凰や不死鳥も載っていて、本当に細やかで凄まじいコレクションと網羅っぷりである。大傑作だ。

  • 古今東西の想像上の異径のいきものを集成。国立民族学博物館特別展「驚異と怪異――想像界の生きものたち」公式図録。(アマゾン紹介文)

    来た見た買った。
    博物館の展示となると、どうしても資料的に説明もしやすくそもの量も多いヨーロッパ・アジア圏が多い印象なんだけど、そこは流石に民俗博物館、アフリカや南米アメリカも網羅されている。珍しくてとても楽しい。
    それにしても、人魚や竜の普遍性ってなんなんだろう。一分野だけでも詳細に追っている資料をあたってみようかな。

  • 2019年に大阪で開催された同名の展示会の図録。世界中から集められた怪異な生き物が収められている。プリニウスの「動物誌」などの出てくるようなものを期待していたけど、近現代まで含めた世界から幅広く集めたもので、これはこれで面白い。

  •  

  • 干物シリーズ怖い!のはともかく、すごい情報量と検索性。これ自体が一つの驚異!夜に見ちゃいけません。朝見てみると大丈夫。うなされましたよ。

  • 国立民族学博物館で2019年に行われた特別展の図録。人魚や蛸の怪物など、想像上の生き物の中には海の生き物も多数いますね。

    YouTubeの特別展紹介映像:
    https://youtu.be/d6jmJrOoj4I

    所蔵情報:
    品川図書館 388/Y34
    越中島図書館 388/Y34

  • 美麗な写真で怪異と触れあう。こんなもの日本だけだろうといったモチーフが外国でにもあったり、その逆も然り。終盤でFF15が紹介されたのには笑ってしまった。

  • 博物館に行けないので、図録で見れて嬉しい
    おもしろい
    想像の生き物たちの個性溢れるキャラクター
    カチーナ人形(米)かわいい

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