憑かれたポットカバー: クリスマスのための気落ちした気色悪い気晴らし
- 河出書房新社 (2015年12月18日発売)
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感想 : 30件
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- Amazon.co.jp ・本 (72ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309276663
感想・レビュー・書評
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❖『憑かれたポットカバー クリスマスのための気落ちした気色悪い気晴らし』・・ヘンなタイトル。つづく長い副題(?)を最初読んだときは、文章の意味がつかめなかった。本作は「クリスマス・キャロル」のパロディにもなっているらしいが、そういう構造であること(読み方ができること)を解説を読むまで判らなかった。ただ説明されてもおもろさが増すようには感じられなかった。色彩を持つ本作は線描ともよく合って味わい深い。枠内に演劇の舞台を映したような特徴的な構図はそのまま。全体的にいまひとつ印象に強く残るものがないのが残念。
《「我はありもしなかったクリスマスの幽霊である」ゴーリー風味にアレンジされた『クリスマス・キャロル』オールカラー絵本!!》(アマゾン紹介記事)。詳細をみるコメント0件をすべて表示