- Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309408477
感想・レビュー・書評
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松浦理英子の表現が好きで読んだ。
本筋は女性同性愛者について。
本筋からはずれるものの、最後のページの会話が心に刺さった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
おしりのはなし。
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女性同士の恋愛を書いた場合、性描写に、その作品の魅力を集約せねばならないのだろうか、と思わせられた。
なんでこんなに痛めつけられたり痛めつけたり。みんなそんなに身を投じて愛を確かめあってるわけじゃないだろうに。同性同志だから? -
読んでて痛い。けど、読みながら手に電流が走るようだった。
松浦理英子の原点。 -
泣いた。
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何か痛々しいレズビアンの話だった。
何でそんな風になっていくのか不思議だったなー。
幸せになるって難しい。 -
レズビアン小説で、現在から過去へと連なる三話形式からなる。第一話(『いちばん長い午後』)に出てくる、主人公の住む「欠陥アパート」は彼女と恋人たちとの関係性の重要なメタファーになっている。すなわち、流したものが下の階のトイレに行き着くようになっていて(「ある部屋の汚物を別の部屋が受け止める」)、「住民同士に付き合いはなくとも部屋と部屋とが勝手にコミュニケーションをとっている」というつくり。セックスのメタファーだし、セクシャリティのメタファーでもある。
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ページをめくるたびに胸のあたりに何かが注入されるような心地だった。いまは満タン。あまり簡単に勧めたくない作品。
そう言えば嗜虐的趣向について話をしたこととかないな。よほど信頼してないとそんな話しないけど。 -
1062夜