ヘタな人生論よりイソップ物語: こんなに奥が深い“大人の童話” (河出文庫 う 9-1)
- 河出書房新社 (2010年8月3日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309408736
感想・レビュー・書評
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イソップ物語がこんなに人生を考える上で役立つとは!
という感想が率直な本です。
管理職の方にも部下に話すネタも増え良いかも。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「ヘタな人生論よりイソップ物語」3
著者 植西聰
出版 河出文庫
p29より引用
“他人の心を傷つけまいと思いやりをもって接してゆく姿勢は、
ほかならぬ自分のためでもあるのです。”
カウンセラーである著者による、
イソップ物語の従来の解釈に加え、
著者独自の解釈を加えた一冊。
誰でも一度は耳にした事のある話が、
具体例を交えた解説と共に掲載されています。
上記の引用は、
ワシとキツネの話の解説の一文。
情けは人のためならずの言葉を表す物語は、
かなりの数繰り返し出てくるので、
大昔も今も通じる本当に普遍的な考えなのだなと思いました。
大人になっていても、
これらのはなしの教えは役に立つでしょうから、
いつ誰が読んでも面白いと思います。
子どもから大人の方まで。
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イソップ物語は以外と深い...と思わせる一冊です。
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懐かしい話がたくさん。
解説自体は当たり前のようなことや
観点が心理学的ではある。
しかし、励みになった話もあった。 -
人間の幅が広がる内容です、良かったらど〜ぞ
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人を裏切ると、自分も痛い思いをする。感謝の気持ちを忘れると、いずれは孤立する。できもしないことを、できると口走らない。まわりの目を気にして、自分を押し殺さない。
――どこかで1度は見聞きしたことのあるイソップ物語を通し、生きていく上で役に立ち、社会で成功する教訓がたくさん詰まった1冊。
(2010/2/16 読了) -
期待して買ったけど。。
途中で駄目になりました(笑)
たぶん自分と感性が合わない本だったんでしょう。 -
・状態はきれいです。