江戸食べもの誌 (河出文庫)

著者 :
  • 河出書房新社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309411316

感想・レビュー・書評

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  • 引用文が多いため、筆者の意図が分かりかねる部分は多いが、江戸の味覚への案内としては分かりやすく網羅的だと感じる。
    江戸時代の人、いいもん食べてるね。

  • 江戸の味について、「いまものこる江戸の味」、「いまはむかし江戸の味」、「江戸の味・余滴(諺・俗説等)」の3章にわたり、川柳、小噺を題材として案内する。落語にも出てくる幾世餅等、失われた味を味わってみたくなった。旺文社文庫、朝日文庫版につぐ3度目の文庫化で、江戸に関する本の定番のようだ。

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著者プロフィール

1924年生まれ早稲田大学文学部国文学科卒業。早稲田大学名誉教授。専攻は近世文学。著書に『転換期の文学』『明治開化期文学の研究』『落語』『新編薫響集』『日本文学と落語』『江戸川柳散策』など。1999年没。

「2015年 『古典落語(選)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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