バッハ (河出文庫 よ 11-3)

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  • 河出書房新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309416694

感想・レビュー・書評

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  • ここで取り上げられている文章は、「吉田秀和作曲家論集 6 J・S・バッハ、ハイドン」 で過去に読んだ文章だから、読んだのは2度目ということになる。

    2度目でも内容は面白く、改めて気付かされるという部分も多い。

    吉田秀和氏の文章が好きな人や、バッハのファンにはお勧めしたい。

    取り上げられているレコードが、括弧書きで何年の録音か追記してあるので、わかりやすくなっている。

  • その文章を読むと、紹介されている曲なり演奏なりを実際に聴いてみたくなる。よい音楽評論家の文章とはそういうものである。でも、そういう文章を書ける人は、この人をおいて他には寡聞にして知らない。

  • 作曲家論集の中からバッハについて書かれた文章を再編集したもの。
    私自身は特別にバッハが好きというわけではないのだが、読んでいて非常に気持ちの良い文章だった。
    書かれた時代を感じる単語が頻出しているが(レコード、ソ連、西ドイツ……)、それもまた味になっている。

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著者プロフィール

1913年生まれ。音楽評論家。文化勲章、大佛次郎賞、讀賣文学賞。『吉田秀和全集』他著書多数。

「2023年 『音楽家の世界 クラシックへの招待』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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