舞踏会へ向かう三人の農夫 上 (河出文庫 ハ 10-1)

  • 河出書房新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309464756

感想・レビュー・書評

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  • 一読、こりゃゼーバルトだ!
    写真小説。
    確か『アウステルリッツ』も本書も、駅に到着する場面から始まらなかったか?
    とはいえゼーバルトよりもユーモアがあり、リーダビリティも高い。ピンチョン的?
    ●芸術はいまや芸術自身を主題かつ内容としている。[...]さらに言うなら、世紀はそれ自身についての世紀、歴史についての歴史となった。

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著者プロフィール

1957年アメリカ合衆国イリノイ州エヴァンストンに生まれる。11歳から16歳までバンコクに住み、のちアメリカに戻ってイリノイ大学で物理学を学ぶが、やがて文転し、同大で修士号を取得。80年代末から90年代初頭オランダに住み、現在はイリノイ州在住。2006年発表のThe Echo Maker(『エコー・メイカー』黒原敏行訳、新潮社)で全米図書賞受賞、2018年発表のThe Overstory(『オーバーストーリー』木原善彦訳、新潮社)でピューリッツァー賞受賞。ほかの著書に、Three Farmers on Their Way to a Dance(1985、『舞踏会へ向かう三人の農夫』柴田元幸訳、みすず書房;河出文庫)、Prisoner’s Dilemma(1988、『囚人のジレンマ』柴田元幸・前山佳朱彦訳、みすず書房)、Operation Wandering Soul(1993)、Galatea 2.2(1995、『ガラテイア2.2』若島正訳、みすず書房)、Orfeo(2014、『オルフェオ』木原善彦訳、新潮社)、Bewilderment(2021)。

「2022年 『黄金虫変奏曲』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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