自分はバカかもしれないと思ったときに読む本 (14歳の世渡り術)
- 河出書房新社 (2013年3月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309616780
感想・レビュー・書評
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文学・評論
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この14歳の世渡り術というシリーズ、なかなか刺激的なタイトルが揃っているので、何冊か読んでいる。
しかしこの竹内薫はダメだった。なんというか、浅い。自分の立ち位置ならこの程度の考察を示しておけば充分だろうという読みがあからさまで、がっかりだ。
同じ著者の本をもう一冊一緒に買ったのだが、そちらも期待薄だな。 -
自宅ソファーで読了(75/100)
んータイトルから想像してた内容と違う。このタイトルじゃなきゃまあまあ面白いんだろうけど、もの足りなし。 -
14歳の世渡り術シリーズの1冊。
バカは周囲の人によって作られるものだから、バカをこじらせさえしなければよいということを著者の体験をもとに綴られている。
とても説得力のある運びで、大人の自分が読んでも新しい視点の発見があり、とても面白かった。
最終章末尾の社会に出てからの仕事に対する取組み方についての記述は耳の痛い厳しい指摘があり、ここは大人のための一節。肝に銘じて日々の仕事に取組みたい。 -
前半はおもしろく、ふむふむ納得と読み進めたのだが、途中から共感できない表現が増えてきてちょっと残念。いいこともたくさん書いてあるけど、読後感がいまいち悪いので★2つ。
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どんなバカが出てくるのだろう、と上から目線で読み始めた、のだと思う、多分。人はバカに生まれるのではない、バカになるのだ、ということ。多様性がバカを回避すること。レビューをされず、目標を持たないとバカに陥っていくのだと。
ええと、僕はバカなことが好きだけど自分がバカと思って読み始めたわけではないのですが、バカだったのだなと思ってしまいました。そういう意味では、まわりにも、バカばかりです。環境のせいなのかな…? でも出された問題はみんな解けたよ!(それも一方向バカか)。というわけで、自分とまわりのバカを見つける本、だった。