- Amazon.co.jp ・本 (289ページ)
- / ISBN・EAN: 9784331615621
作品紹介・あらすじ
上総の国から『橘屋』へやってきたおふきは夫の和助に離縁されたが復縁したいと言う。その和助は、島流しになった名主一家の御赦免を願って松平定信の下屋敷・浴恩園門前で嘆願書を胸に、座り込みをしていた。夫婦の交わりを断ってまで過酷な運命に立ち向かってきた二人に何があったのか。楽翁の命を受けて十四郎は上総に赴く…。本シリーズで歴史時代作家クラブの「シリーズ賞」を受賞した著者による最新刊!!お登勢と塙十四郎はようやく祝言を挙げる!しかし試練が…。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
内容(「BOOK」データベースより)
上総の国から『橘屋』へやってきたおふきは夫の和助に離縁されたが復縁したいと言う。その和助は、島流しになった名主一家の御赦免を願って松平定信の下屋敷・浴恩園門前で嘆願書を胸に、座り込みをしていた。夫婦の交わりを断ってまで過酷な運命に立ち向かってきた二人に何があったのか。楽翁の命を受けて十四郎は上総に赴く…。本シリーズで歴史時代作家クラブの「シリーズ賞」を受賞した著者による最新刊!!お登勢と塙十四郎はようやく祝言を挙げる!しかし試練が…。
平成29年4月29日~5月1日 -
2017.4.26.
-
シリーズ第十六弾
これも、久しぶりに続編を読む、登場人物とその経緯は思い出す。これほど楽翁を助けてきたか?
今回、お登勢と祝言をあげるが、次巻へのイントロダクション? -
16作目で大きな展開で、さらに続くって・・・
もう終わりにするんでしょうねえ、多分。
藤原さんのシリーズはいろいろあるけど、これはこれでいいんだけどなあ~ -
186
-
隅田川御用帳17
こんなに早く次作が出るとは!
と勢い勇んで読んではみたが、やはりもう手詰まりなのか。
お登勢と十四郎にはやっと!の展開に。(あれ?いつのまにか公認の仲に??)そういえば新たな十四郎側の女子が出てきたけど結局なんだったのか。
そして次作に続く終わり方。・・・もう江戸ではネタ切れですか。
もう平岩の「はやぶさ」が旅に出始めたのが蘇る・・・。
十四郎が主役だけどお登勢も十分役割を果たしていたのに!
お登勢なくして隅田川御用帳にはならんだろー。
不満いっぱいの第17作。