伊達政宗 (1) (光文社文庫)

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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334702892

感想・レビュー・書評

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  • 山岡荘八の描く伊達政宗伝第一巻(全六巻)政宗誕生前夜から小田原参陣前までを描く。娯楽寄りの作風かなと思うけれど、その分"臍曲がり”の政宗の活躍を楽しく読むことができる。もちろん薄っぺらではなく、含蓄ある語りや生き生きとした人物描写で読みごたえもあり。
    母との隻眼の所以のやり取りなど面白かった。

  • (1987.01.14読了)(1987.01.06購入)
    内容紹介 amazon
    天下のダテ者・独眼龍の反骨と才知の全生涯信長が天下に覇を唱え、長い戦国に一筋の光明が見え初めた頃、奥羽に梵天丸のちの独眼龍政宗が誕生。十歳で元服、愛姫と結婚、家督相続後、大内・畠山らと激戦!

  • 僕の中で伊達・徳川・毛利関係はあまり読む気にならなかったのですが。伊達はなんかパッとしない印象があって。実際の伊達は派手だったようですけど。中央から離れてしまっていたのが現代に残るイメージも小さくなっているのかも。最近はかなり取り上げられてるからファンも多いんでしょうね。

  •  とりあえず奥州筆頭(笑)の基本中の基本は読んでおこうと思いまして。確か前回のブームの時に読んだような覚えはあったんですけど。

     さくさく読めます!素晴らしい!読もうかどうしようか、1巻の冒頭をぱらっと立ち読みしただけでもう手放せなくなってしまいました。おもしろーい!
     でも、頭の中で政宗は、やっぱり渡辺謙なんです…。中井和哉さんの声ではしゃべってくれません。恐ろしいインプリンティング。

  • 有名ですし、政宗好きなら読んでおくべきかな、と思うけど別にめちゃくちゃ好きなわけではないのでいいや、と思ってます。なので2,3巻くらいまで読んでそのまま。何も読むものが無い、することが無い!とかそういう状況にならないと読もうと私は思わんですね。山岡さん、あなた結局家康が好きなのでしょう?と問いたくなる。私は読んでいて陰鬱とした気分になってくるので好きではないです。同情はするけど政宗が好きになれない。

  • 伊達政宗関連では非常に有名な一作。
    政宗を始めとする登場人物たちの生き生きとした人柄が素敵です。

  • 毒殺未遂のシーンが切ないです。弟を斬るときの台詞が哀れでなりません。

  • 全6巻。大河ドラマの独眼竜正宗に触発されて購入し、一週間で一気に読み終えた。

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著者プロフィール

明治四十年(1907年)新潟県に生まれる。十四歳で上京し、博文館印刷所に文選工として働く。長谷川伸に師事、山岡荘八の筆名を用いる。昭和二十五年(1950年)より、北海道新聞に『徳川家康』を連載開始。昭和二十八年(1953年)単行本の刊行が始まり、ベストセラーとなる、『徳川家康』により、第二回吉川英治文学賞を受賞。以後、歴史小説を中心に創作する。昭和五十三年(1978年)七十一歳で亡くなる。

「2023年 『水戸黄門 下巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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