- Amazon.co.jp ・本 (327ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334709990
感想・レビュー・書評
-
3.7
→シリーズ2冊目です!前作では中学生だった主人公の爽香が高校生となった本作も、赤川次郎さんらしい、楽しく読める作品でした☺︎
主人公が作を重ねるごとに歳をとっていくという設定もすごく面白いので、次の作品も早く読みたいです!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
高校生になった爽香はブラスバンド部の合宿で、高原に来ていた。親友の今日子やBFの明男も一緒で楽しい夏休みになるはずだったが、好奇心少女のまわりには危険がいっぱい。謎の女性が宿舎で自殺を図り、放浪の画家が殺され、爽香自身も命を狙われて…?
大好評の青春ミステリー、第二弾! -
おもしろかった☆2作目ですが、前作から一年後、主人公も一年、歳を重ねた設定です。まだ携帯もない時代なんですねー。赤川次郎は中学生時代に読み倒しましたが、また好きになってきてます。今回の犯人はわからなかった!そしてやっぱりヒロインはわたしの中では斉藤由貴さんで脳内再生されました☆スケバン刑事!じゃないけど高校生の時の斉藤由貴さんです☆続編も積んであるので読みますよ!
-
杉原爽香十六歳の夏。
高校生になった爽香は、ブラスバンド部の夏休みの合宿で
危険な事件に遭遇します。
前回と同様に今回も、事件に関わった犯人などはみんな爽香の身近な人たち。
知り合いの中で殺したり殺されたり狙われたりしているのですが
真相がわかって事件が解決しちゃうとあっさり明るく終わりを迎えてしまうのが
なんだか少しさみしい...。
心が痛んだり悲しくなったりしていないのかな。
事件は結構ショッキングでなかなか深い話だったりするのですけど
衝撃を受けてしまっているのは私だけなのでしょうか....。
殺人事件なのに
ハッピーエンドなミステリーです。 -
今回は爽香はブラスバンドの合宿中に事件に巻き込まれます。事件の内容は重いです。重いのに、爽香の切替の早さにクスっと笑えます。「人が死んでいるのに、切替、早ーーーーっ!」と心の中で突っ込みました。サクっと読めますね^^
-
杉原爽香シリーズ第2作。
一部の設定に変な部分もあるが、読みやすくOK. -
主人公や登場人物が毎年1歳づつ年を取っていく小説です。
1作目では中3でしたが、高校1年生になっています。
前作で転校してきた明夫くんも引き続き出て来ます。
小学校高学年から読めそうな文体です。 -
漫画感覚です。
すらすらと 楽しみながら読めました。 -
杉原爽香、十六歳の夏。
高校生になった爽香は、ブラスバンド部の合宿で、高原に来ていた。
親友の今日子やBFの明男も一緒で楽しい夏休みになるはずだったが、
好奇心少女のまわりには危険がいっぱい。
謎の女性が宿舎で自殺を図り、放浪の画家が殺され、爽香自身も命を狙われて…?
大好評シリーズ、待望の第二弾。