真夜中の犬 (光文社文庫 は 11-1)

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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (403ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334724146

感想・レビュー・書評

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  • 萬月の世界に出てくる人物像は、リアルな世界だと決して交わらないであろう(出来れば避けて通りたいぐらい)はずなのに、何故だろう?最後には完全に感情移入されてしまう。主人公の痛みがまるで自分の事の様につらくなってしまうのです。

  • 初めて読んだまんげつちゃんの小説。当時はこういうの大好きでしたからっ。

  • 私はこの手の本をほとんど読まないので、とても新鮮だった。そこそこ分厚い本だが2日で読めた。表紙には「長編ハードロマン」と書いてある。私は「長編ハードロマン」がすきかも知れない。

著者プロフィール

1955年東京都生まれ。89年『ゴッド・ブレイス物語』で第2回小説すばる新人賞を受賞してデビュー。98年『皆月』で第19回吉川英治文学新人賞、「ゲルマニウムの夜」で第119回芥川賞、2017年『日蝕えつきる』で第30回柴田錬三郎賞を受賞。その他の著書に『ブルース』『笑う山崎』『二進法の犬』「武蔵」シリーズ、『浄夜』『ワルツ』『裂』『弾正星』『信長私記』『太閤私記』『対になる人』など。

「2021年 『夜半獣』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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