銀色のキーホルダー (光文社文庫 あ 1-70)

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  • Amazon.co.jp ・本 (307ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334726737

感想・レビュー・書評

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  • 大学を卒業して二年。服役中の恋人・明男の仮出所を待つ爽香。そんなある日、〈GG興産〉の御曹司・田端将夫に誘われて、爽香は海沿いの別荘にやってきた。婚約者がいるのに好意をもって接近してくる将夫に、不安を感じながら…。そして、その夜、事件が!爽香は田端家一族の争いの渦の中に巻き込まれていく。超人気シリーズ、第十一弾!

  • 49歳→39歳→40歳→41歳→42歳→43歳→44歳→48歳→47歳→46歳→45歳→38歳→37歳→36歳→35歳→34歳→夢色のガイドブック→33歳→32歳→31歳→30歳→29歳→28歳→27歳→26歳→25歳

  • シリーズ10作目。相変わらずろくでもない奴らばかりたくさん登場で、困ったもんや。俺も読むの止めたらいいのに・・・

  • 意味のある伏線とあまり意味がなくやや強引な伏線が張られ最後にどんな結末を迎えるのかと思いきやG興産を巡る覇権争いであった。
    爽香がなにをきっかけに殺害計画に気づいたのか突き詰めるとちょっと強引な面が目立ってくる。その点にはあまり拘らずにライトな登場人物の同志のやりとりを楽しみながら読み進めていけばかなり楽しめるシリーズであると思う。

  • 杉原爽香シリーズ第11弾。
    爽香26歳の秋。

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    杉原爽香、二十五歳の秋。大学を卒業して2年。服役中の恋人・明男の仮出所を待つ日日。そんななか、《G興産》の御曹司・田端将夫に誘われて、爽香は海沿いの別荘にやってきた。婚約者がいるのに好意をもって接近してくる将夫に、不安を感じながら…。そして、その夜、事件が!爽香は田端家一族の争いの渦の中に巻き込まれていく。

    令和元年12月8日~9日

  • G興産の田端将夫に誘われて、田端家の別荘にやってきた爽香。爽香的には、刈谷祐子に疑われたくないので、断りたいところですが、勤めている「Pハウス」の親会社ということもあり、断れず出向き事件に巻き込まれます。兄の充夫も不倫の末に相手を妊娠させてしまい、波乱の一冊です。爽香は優しすぎて断れないのを分かっていて、周りの人は爽香を頼りすぎ!結構好きな一冊です。

  • 明男~好きじゃない!刈谷も!

  • いつもそうではあるけれど、二時間ドラマですね。少し、田端家の別荘にいかねばならない点がこじつけか。間抜けな殺し屋関係者もいたもので、それがタイトルというのもねぇ(笑)

  • 爽香シリーズ第11弾、杉原爽香、二十五歳の秋。大学を卒業して2年。服役中の恋人・明男の仮出所を待つ日日。そんななかG興産の御曹司・田端将夫に誘われて、爽香は海沿いの別荘にやってきた。爽香の同級生の婚約者がいるのに好意をもって接近してくる将夫に、不安を感じながら…。そして、その夜、事件が起きる。 爽香は田端家一族の争いの渦の中に巻き込まれていくことになる。1998年9月10日発売。

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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