- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334744168
感想・レビュー・書評
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沖縄出身者として一言。
那覇市内に自宅と職場がある若い女性が、名護市内の民謡酒場にひとりで行くなんてほとんどない(笑)
酒飲んでどうやって帰るの?
バスはないし、タクシーならめちゃくちゃ高いしw
こればっかりが気になってストーリーが全く頭に入ってこなかった。
他にも不自然な所が多々気になった。
沖縄の何を取材するとこうなるんだろう?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
西村京太郎作品は、初期の作品を、数冊しか、読んだことがなかったので、氏の代表作である、十津川シリーズも、読んでみようかしら、ということで、手に取りました。
読み始めて、真っ先に思ったのが、
読点、多い。
ってことだったんですけど、本レビューも、それに倣って、読点多めでお届けしております←
読点、多いな〜、ってことと、「那覇在住の女性がわざわざ名護まで飲みに行く」という不思議な設定、「ゆいレールの窓が開いちゃう」という現実に即していない設定に、吃驚してしまって、内容はあまり、覚えておりません。
十津川警部シリーズなのに、十津川警部、あまり登場しないんだな。むしろ、推理もほとんどしてないな。
米軍基地問題に、触れてると思いきや、そうでもないな。
ってことくらいでしょうか。
もしかしたら、読点多くて、文節が短く区切られてるっていうのは、電車の中とか、規則的に揺られて読む時には、いいのかな?←苦
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内容が薄くてスリルもない。十津川警部が何の仕事もしてないし、いとも簡単に自白で事件が解決する。
嘉手納基地のそばにあるコザとあるがコザの一部に基地があるのです。
モノレールの窓は開きません。 地位協定は早急に見直しましょう。 -
2008.5.20 初版1刷 ¥571
東京で殺された男が遺したダイイングメッセージ「ヒガサ」。沖縄に多い「比嘉」姓が捜査線上に浮かび、十津川は、那覇空港に降り立った。美しい故郷「沖縄」と、基地の街として、いまだ戦後を生きる「オキナワ」。米軍・GIの不審な行動を追う十津川は、事件の背後に、沖縄の悲劇を見た!巻末に、光文社文庫百冊突破記念特別インタビューと、全著作リストを収録!