社会契約論,ジュネーヴ草稿 (光文社古典新訳文庫 Bル 1-2)

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  • Amazon.co.jp ・本 (575ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334751678

感想・レビュー・書評

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  • 内容もやっぱりいまいちわからないし、わからないながらに楽しめるかというと楽しめない。
    努力して分かろうと思って読んでみるけど興味が持てないから理解が深まらない。

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    ジャンル:リベラルアーツ
    出版社:光文社
    定価:1,056円(税込)
    出版日:2008年09月20日

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    ジャン=ジャック・ルソー Jean-Jacques Rousseau
    [1712-1778] フランスの思想家

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    flier要約
    https://www.flierinc.com/summary/3030

  • ・学校の教科書で名前程度は知ってましたが読んだことはありませんでした。今回「世界を動かした一冊」というフレーズにしびれ読んでみることにしました。もっと読みづらいかと思ってましたが新訳のおかげか意外とスラスラいけました。でも内容は難しく、一般意思などわかるようでわからないもどかしさを感じました。今度は「人間不平等起源論」を読んでみたくなりました。

  • 1762年ルソー50歳の時に出版。
    2019年の現在から約250年前に刊行された本だ。

    当時、フランスは王政による封建制度だったが、人民に主権があるとしてこの『社会契約論』を打ち出した。


    が、
    即刻発禁処分となりルソーも迫害を受けて国外逃亡する。
    そして、ルソーは祖国の地を踏むことなく没する。

    1778年のことだ。
    それから11年後の1789年にフランスで革命が起こる。

    ルイ16世はギロチン処刑、マリーアントワネットも車で引き回しの後処刑される。



    そして、
    1794年革命政府により
    祖国フランスへ墓地が移されて、
    ヴォルテールの墓地の横で眠る。


    その革命の思想のルーツとなった本であり、
    世界を変えた本の1冊。


    ルソー著、『社会契約論』。

  • 教科書でもこの書名は出てくるでしょう。
    でも大学等でこれを読み進める機会がない限り
    読む機会もまずないでしょう。

    非常に難解です。
    そう、理想の国家について長々と出てきます。
    ちなみにこの2つは同じものですが
    微妙に違います。

    共通なのはキリスト教のところですね。
    これは当時としては強烈なことを
    いってしまっているので教会を
    確実に敵に回しています。

    この本はフランス革命の
    きっかけになったそうです。
    ある制度にどっぷりつかってしまってましたからね…

  • 「エミール」「告白」「新エロイーズ」など様々な著作のあるルソーの著書。

    難しい。

    これは購入してじっくり読み込む部類の古書です。

  •  人間不平等起源論より難解すぎて読むのに苦労。
     主権、政治、法律についての理想的な在り方、基本的考え方は250年も前に出来上がっていたんだなーと驚嘆感嘆。
     しかし、現代においてそれが正しく運用されてるかを改めて考えるきっかけになる一冊。建前「現代に合った現実的にはこうならざるを得ない」。本音「権益や保身など様々な欲もあるよね~」

  • 人類の歴史に影響を与えた本。わかってもわからなくても読む。

  • 訳がかつてのものと段違いにわかりやすい。解説も豊富で、ルソーを読むならこの訳から入るといいと思う。

  • 初めて読みました。いや、なるほど!ということも多く、これからも勉強していきたいと思いましたが、結構コワい感じもしました。一般意志の構築のために、「われわれのすべての人格とすべての力を」差し出さなくてはならない、ことになるんでしょうかね。。

  • もし自分が親になって子供が20歳になったらこの本をプレゼントとして送ります。

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