カッコウの卵は誰のもの (光文社文庫 ひ 6-13)

著者 :
  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334765293

感想・レビュー・書評

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  • ベストセラー作家らしい予定調和な結末に、安心して読めた佳作。

  • 一気に読み終わった!
    久しぶりにミステリー読んだ
    ってか、久しぶりの東野圭吾作品だった
    次は、プラチナデータ読もう!

  • 2013/2/22

  • 夫婦は他人から始まるのに親子の繋がりに、血の繋がりは必要なのか……?
    初めての東野圭吾作品です。さすが、場面がコロコロ変わるのに読みやすい!テンポも良く謎が謎を呼び、続きが気になる構成でラストまでドキドキしながら読みました。個人的にラストはスッキリはしませんでしたが、これを機にもっと東野圭吾作品に触れたいと思いました。

  • 自分の子は本当に自分の子?親子とは血縁だけでない繋がりもある、複雑で愛に飢えた美しい話し。

  • 読み応えがあった。ここっていう気に入った部分があるわけではなかったが、好きじゃないところが見当たらない作品だった。

  • 生まれてくる子どもについて考えさせられた
    血縁だけが全てなのか?

  • ミステリ要素に期待しすぎたのか、いまいち盛り上がりを感じないまま読了。上条夫人が不憫すぎる。

  • 最後は若干強引ではあるが、面白かった。
    一日で読み切り。
    選択肢の中では、罪のない人がつらい目に合わないエンディングだったかなと。

  • 誰もものすごい悪人ではなく、むしろ家族思いの人が多いのに、辛いことがたくさんあり、悲しい結末。
    唯一、緋田父娘だけは、変わらなくて良かった。


    印象に残ったこと。
    〝どんなに才能があったとしても、それを嬉しいと思わない人間もいる。その才能は、本人だけのもの。幸せの価値は、人それぞれ。周囲が決めてはいけない〟

    ※何の夢も持っていない子供には、勉強をさせる意味はある。という文も印象に残った。
    なんの目標も持っていない我が子にはやっぱりある程度は勉強をやらせなければ、と思った(笑)

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著者プロフィール

1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学電気工学科卒業後、生産技術エンジニアとして会社勤めの傍ら、ミステリーを執筆。1985年『放課後』(講談社文庫)で第31回江戸川乱歩賞を受賞、専業作家に。1999年『秘密』(文春文庫)で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者χの献身』(文春文庫)で第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞、2012年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(角川書店)で第7回中央公論文芸賞、2013年『夢幻花』(PHP研究所)で第26回柴田錬三郎賞、2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞を受賞。

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