ひやかし (光文社文庫 な 35-2 光文社時代小説文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334767440

感想・レビュー・書評

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  • 吉原に身を置く女性たちを描いた短編集。

    女が強い、ということではなくて、“強くならざるを得ない”のですよね・・・。

  • 遊女達を女性らしい目線で描く短編集。
    とにかく女性の強さが際立つ。
    過酷な状況に苦しみながらもしなやかに立つ様は本当に格好良い。

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著者プロフィール

早稲田大学教育学部(講談社文庫初期の傑作『古典落語』を編んだ興津要のゼミ)卒業。横浜在住。2007年、第2回小説NON短編時代小説賞で「寝姿指南」が最終候補になり、08年、「素見」で小説宝石新人賞を受賞。若き町医者を描いた初長編『刀圭』と、受賞作を含む短編集『ひやかし』が好評を集める。祥伝社文庫既刊に『江戸の茶碗』『酒が仇と思えども』。著書に「着物始末暦」「大江戸少女カゲキ団」シリーズ、『うき世櫛』『御徒の女』『神奈川宿 雷屋』などがある。

「2022年 『吉原と外』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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