- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334784157
感想・レビュー・書評
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各章に素晴らしい笑顔の小泉先生の写真が。
日本も含む世界各地を旅して、その土地の食文化を堪能して紹介している。
最近海から離れているせいか、久しぶりに読んだら魚にばかり惹かれて拾い読みをしてしまった。
鯛めし、いいなあ。
他にも羊丸ごと、とか能登の解毒フグ卵巣など様々な珍しくて美味しい食文化を紹介する。 -
「旅した、食った、驚いた。」旅先で味覚人飛行物体である小泉先生が食べた数知れずの食材、中には「本当に食べるの?」と言うものも。
あとがきにある、猫飯屋、馬力屋、粗屋、何処かに出来ないかな? -
喰って喰って喰いまくった記録。惜しむらくは写真と文章が離れていていちいちページを行ったり来たりしなければならないこと。何とかならなかったのか。
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写真が豊富でわかりやすいが、このバイタリティー、参考になるようなならないような、、
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「旅せざるもの食うべからず」
著者 小泉武夫
出版 知恵の森文庫
p88より引用
“どうやらヤシガニの腹腔にある線状の臓器が、
中毒を起こすらしいのです。”
発酵学者である著者が、
世界を旅して食べ歩いた時の写真や日記を元に、
その地域の食材や料理を紹介。
もちろん食べるだけではなく、
その食文化の背景等も解説されています。
掲載されている写真は全てカラー、
点数も多く見た目だけでも楽しめます。
しかし、
何といってもこの著者の本を読み易くしているのは、
その砕けた語り口ではないでしょうか。
「地球怪食紀行」なども読ませてもらいましたが、
一貫して楽しく読むことが出来ます。
文体に関しては好みがあると思いますが。
気軽に他地域の食文化を覗いて見たい方に。 -
カニーーー!! 読むというより、写真を見るだけでたまらんもんがあります。
早くコロナが終息しますように、、、
早くコロナが終息しますように、、、
にゃん
にゃん