- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334795375
感想・レビュー・書評
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女郎花/巣立ち/香物/結ぶ菊
上絵師 律 の周りの様々な恋模様。
今も昔も恋心に変わりはないのかな詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今回は、登場人物たちの過去にまつわるお話。
悲しい過去の乗り越え、幸せになろうとする女たちのお話でもある。
息のあった涼太と律の夫婦。
そして二人の浪人の息子から商人となることを決めた涼太の実家で茶屋問屋の、青陽堂の丁稚。
成長著しい二人の人生の岐路。
女将は、まず二人の幸せを願い真剣に未来を考え背中を押す。
登場人物たちそれぞれの人生がうまく織り上げられた物語に。 -
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きっとお青さんを偲びながら、俺たちがーーみんなが悔いのないように、気を配ってくれているんだーー
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律の周りの人たちの恋があれこれ動いていて微笑ましい。長年想っていても皆初々しく恋をしていて可愛らしい。
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202305/上絵師関連の話は興味深いんだけど、事件や事件絡みでの登場人物達が微妙…。
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悲しみを乗り越えて幸せになっていく!
同時進行にいろんな人の話が進んでいくので…
ちょっと、ん?誰が誰だ?
え?この人とこの人が繋がるの??
とちょっと混乱。 -
律に着物を注文してくれた裕福な後家の千代は女の身ながら女郎を身請けするという。千代とともに吉原に足を運んだ律は、女郎の足抜き騒ぎに巻き込まれてしまう。