石の花 上 (光文社コミック叢書“シグナル” 11 坂口尚長編作品選集 1)
- 光文社 (2008年1月31日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (504ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334901486
感想・レビュー・書評
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第二次世界大戦下のユーゴスラビアを描いたコミック。手塚治と大友克洋を混ぜたような手触りのある絵柄で、延々と人が死んでいく。
多民族・多宗教の国が戦争になるってこういうことなんだ、ということが、テレビや新聞から入ってくる情報よりも直に伝わってくる。コミックというメディアならでは。
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壮大なドラマとして感慨深い作品です。
そして坂口尚には長生きして、冷戦後のユーゴを描いて欲しかった。単純な善悪...
壮大なドラマとして感慨深い作品です。
そして坂口尚には長生きして、冷戦後のユーゴを描いて欲しかった。単純な善悪だけで世界が成り立っている訳ではないコトをユーゴを例に語って呉れたでしょうから、、、
今、描けるとしたら浦沢直樹?
今、描けるとしたら浦沢直樹?