- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334927851
感想・レビュー・書評
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よくある女子の感じに共感を持てました。
「女子あるある」笑
中でも『婚前』が読んでいてドキドキしました。
ありそうな、ないような 笑
唯川恵さん、まだまだハマりそうです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ヴァニティとは「虚栄心」。
短編集なのだが、登場する彼女達は必ずといっていいほど年齢を申告する。
女性にとってのそれは、名前の次に大切な証なのかもしれない。
仕事に生きながらも、まるでそれが本望ではなかったような。年齢を振り返りながら、未来を予想しながらの恋に囚われているような。
時に、彼女達は供託し、それは容易く裏切りに変化する。
そんな灰色の想いが詰め込まれているように感じた。
本の作りが雑誌的で、中身も女性好みに仕上がっている。
これを手軽に鞄の中に、と言われるとちょっと心は引いてしまうものの…こういう部分に凝っているとつい嬉しくなる。
せっかくなら文庫になる前に、ぜひこの形で読んでいただきたい。 -
2015.12
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"恋も仕事も結婚も、こんなはずじゃなかった、との戦いだ。"というPOPが気になり、書店でパラパラと中身を拝見、気になった話があったので電子版を購入。
初版は活字やイラストにこだわっているようなので、大事に持ちたい人は冊子体の方がよいかも。 -
プラチナリングを読んだ時にハッとした。
彼女の躓きも面白かった。 -
女性なら、わかるな~って思えるお話が詰まった短編集。 短いのから長いのまで、色々ってバラエティ富んでいます。
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女性たちの人生の孤独とこんなはずじゃなかったと思える短編集。
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短編集。
意外とハッピーエンドもあってそれに驚いた。
一番最後のお話が女性の永遠の課題のような気がした。
でも、ちゃんと前に進んでるんだからやっぱり小説だなって思う。