「綺麗な人」と言われるようになったのは、四十歳を過ぎてからで

著者 :
  • 光文社
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本棚登録 : 161
感想 : 31
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  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334975203

感想・レビュー・書評

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  • 良くも悪くも林真理子。

    ワンシーズン着る服と同じで、友人の数にも限界がある。そんなに何人もと付き合えるものではない。その代わり、一応自分のクローゼットに入れた人はちゃんと虫干しをします。
    →定期的にメールを打つ。電話をかける。時々は食事をし、お互いの存在を確認し合う。
    ここには共感出来た。

  • 「STORY」連載のエッセーをまとめたもの。

  • タイトルに惹かれて借りました。
    久しぶりの林真理子。
    タイトルはとても良いけど
    内容的にはやっぱり「お金持ち」の話って感じ。(笑)
    自分を普通と書いてみたり
    旦那さんをつまんないサラリーマンみたいに
    書いているけど
    決して林さんは庶民じゃないし
    旦那さんだってきっと一流企業のサラリーマン
    なんだろうし。(笑)

  • 図:雑誌STORY2002/12〜2007/5掲載文。

  • 婦人雑誌「STORY」に連載されていたエッセイをまとめたもの。40代の中年女性のありかたには共感する部分もあるけれど、彼女がアドバイスすることを実行するのは無理。やっぱり住む世界が私とは違いますもの。貧乏人には無縁の世界です、^^;

  • 買ってから、40代のおばさま向けの本だと気づきました。45ぐらいになったらバイブルにしよーと思います。
    が。ハヤシさんはどのエッセイでも、あくまでも自分を「普通のおばさん」て言ってるけど、全然普通じゃねーよ・・・
    都会に住んでて地位があってお金持ってて・・じゃないと、彼女のエッセイに書かれてるよーな生活は絶対できない。でも、自分がこのくらいの年になった時には「こんなのありえねー!」て言いながら読むんじゃなく、うなずきながら読めるぐらいの垢抜けたおばさんになっていたいと思う。

  • 不可解な本でした。都会に住むお金持ちにしか分からない本です。

著者プロフィール

1954年山梨県生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍する。1982年、エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』を刊行し、ベストセラーとなる。86年『最終便に間に合えば』『京都まで』で「直木賞」を受賞。95年『白蓮れんれん』で「柴田錬三郎賞」、98年『みんなの秘密』で「吉川英治文学賞」、13年『アスクレピオスの愛人』で「島清恋愛文学賞」を受賞する。18年『西郷どん!』がNHK大河ドラマ原作となり、同年「紫綬褒章」を受章する。その他著書に、『葡萄が目にしみる』『不機嫌な果実』『美女入門』『下流の宴』『野心のすすめ』『愉楽にて』『小説8050』『李王家の縁談』『奇跡』等がある。

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