新編・日本幻想文学集成 第4巻

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  • Amazon.co.jp ・本 (693ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784336060297

感想・レビュー・書評

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  • 夢野久作:収録作のセレクションが良い。夢久入門にも良いかと。(少女地獄、瓶詰辺りををあえて入れずにオススメを選ぶとするとこのラインナップだと思う)
    小栗虫太郎:渋いセレクション。なぜこの3作なのかは解説を読むとわかる。なるほど。
    岡本綺堂:綺堂の怪談作をセレクション。江戸情緒とあわせてどれも楽しめる。
    泉鏡花:収録作どれもいかにも鏡花らしい幻視じみた幽玄の世界が描かれる。「伯爵の釵」はたぶん金沢が舞台?地図と照らし合わせて楽しめそうだった。

著者プロフィール

1889年福岡県に生まれ。1926年、雑誌『新青年』の懸賞小説に入選。九州を根拠に作品を発表する。「押絵の奇跡」が江戸川乱歩に激賞される。代表作「ドグラ・マグラ」「溢死体」「少女地獄」

「2018年 『あの極限の文学作品を美麗漫画で読む。―谷崎潤一郎『刺青』、夢野久作『溢死体』、太宰治『人間失格』』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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