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- Amazon.co.jp ・本 (468ページ)
- / ISBN・EAN: 9784338144292
感想・レビュー・書評
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高校生の舞子の父、愛知県警捜査一課に在職していた冴草藤太郎は、癌の告知を受けた数日後、入院先の病院の屋上から飛び降り自殺を図ったとされた。それを疑問に思った舞子は、協力者とともに父の死の真相を探る。彼女が主役を務めた演劇「竹生島心中」の説明部分は冗長だが、最後のどんでん返しの展開などは、読み物としてはなかなか面白い。
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癌を患っている舞子の父が、病気を苦に飛び降り自殺をしたというが、舞子には信じられなかった。
舞子は、夏休みの高校生対象のワークショップで演劇を教えてもらった雨森氏に相談を持ちかけ、
父の死の真相を暴くために、探偵まがいの捜査を始めた。
元刑事の父は、昔の迷宮入りの事件を再捜査していたらしい。
父がそこで見つけた真実こそ、父の死に関係があるのではないかと思ったのだ。
しかし、舞子は新たな殺人事件に巻き込まれてしまう。
多くの人物が舞子の周りに現れ、協力したり殺されたりして、かなり複雑な物語でした。
YAってなってるけど、小難しかったぞ。高校生向けかな。
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