他力本願: 仕事で負けない7つの力

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344015388

感想・レビュー・書評

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  • もう一度DVDを借りてこなくちゃと思った。こだわりのポイントはほぼ押さえて見てたつもりだけど。もう一度観たい。

  • 妄想込みの自伝もついて、読み物として面白かった。

  • 10015

  • 音楽関係に携わるものとして、ものづくり、興行、に対する姿勢が勉強になった。
    もう何回か読み返して、自分のものにしたい。

  • 「人間は身体の感覚の範囲でしか思考できないものであって、新体が頭脳を従属させている場合もあるのかもしれない」
    「アニメーションは言わば人間の生み出す妄想の究極の産物」
    押井さんの映画には、国家とか価値観みたいな「大きな物語」、物語のキーパーソンになってくる「大文字の他者」が必ず現れる。それは彼自身が60年代に覚えていた体制への疑問だったり、越えられなかった、崩せなかった壁が、映画っていうwork(仕事・作品)の中で具現化されているんだと思う。たとえば「スカイ・クロラ」におけるティーチャとあの世界も、攻殻における国家とか「人間」のジレンマも。現実に内在しない考は、それがどんなに内側に輝きを秘めていたとしても、artで終わってしまう。

  • 押井守監督作品、少なくとも『スカイ・クロラ』は観ておかないと読んでも面白くないかも。監督のアニメーション映画に対するこだわりが窺えます。私自身は押井作品を全部観ているわけではないけれど、エピローグの自身の半生を振り返った件が面白かった。

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著者プロフィール

映画監督、作家。1951年、東京都大田区生まれ。
竜の子プロダクション、スタジオぴえろを経てフリーに。主な監督作品に『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』(84)『天使のたまご』(85)『機動警察パトレイバー the Movie』(89)『機動警察パトレイバー2 the Movie』(93)『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』(95)。『イノセンス』(04)がカンヌ国際映画祭、『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』(08)がヴェネチア国際映画祭のコンペティション部門に出品。実写映画も多数監督し、著書多数。2016年、ウィンザー・マッケイ賞を受賞。

「2024年 『鈴木敏夫×押井守 対談集 されどわれらが日々』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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