花と流れ星

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 1033
感想 : 216
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  • Amazon.co.jp ・本 (225ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344017238

感想・レビュー・書評

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  • 真備シリーズの続編?だった!短編で読みやすいけど、長編の方が好きかも(*^▽^*)真備シリーズはもっと読みたい~♬

  • 真備シリーズの短編集。真備&道尾コンビ大好きです。
    ひとつひとつの短編の登場人物も物語も素晴らしすぎて、もっと読みたいのに終わり?と思ってしまいました。なので読了後は少し物足りないような感じでした。
    個人的には「背の目」「骸の爪」のような長編の方が好きです。

  • 読みやすい短編集。『流れ星のつくり方』『花と氷』が好きです。

  • 「背の眼」「骸の爪」の登場人物たちが引き続き登場します。連作短編集。

    道尾さんの短編はあまり読んだことがなかったけど、私は短編も好きだなと思いました。
    長編だと、伏線が多すぎて、私には情報過多というか。

    一番好きなのは「花と氷」。「オディ&デコ」の真子ちゃんの気持ちは、よくわかるなあ。
    なぜ大人の男性がこんな繊細な気持ちをぴったり表現できるんだろう。道尾さんの書く子供はいつもとても理性的。

  • 短編ミステリー集なのに、1人も悪い人が出てこない!

  • 真備シリーズの短編集。

    短編ということで重い話は少なかったのですが、どれも独特の物悲しさのようなものがありました。
    素敵な作品ばかりです。
    『流れ星のつくり方』は既に読んだことがあるのですが、もう一度読みました。
    やはりこの短編が一番好きです。

  • 「真備霊現象探求所」の所長である真備と助手の凛、友人である作家の道尾の3人が謎を解き明かす短編集。どのお話も良かったけれど、一番心に残ったのは「流れ星のつくりかた」です。

  • ミステリーだと知らずに
    題名の可愛さで借りました 笑

    ミステリーは普段読まない
    のですが、短編のせいか
    さくさく読めて面白かった○°

  • 道尾さんが登場する短編小説。設定も推理小説家で(^^)

  • 真備シリーズ短編。

    道尾秀介のミステリーは、結構怖くってちょっと泣けて、凄く優しいんですよね。

    特にこのシリーズは、事件を解決する真備自体が奥さんを亡くしていてその霊を探し求めている設定だからか、大切な人の命を理不尽に奪われたキャラクターの心情把握がすごいです。


    この短編の中では、流れ星のつくり方 花と氷 、のふたつがオススメです。

著者プロフィール

1975年生まれ。2004年『背の眼』で「ホラーサスペンス大賞特別賞」を受賞し、作家デビュー。同年刊行の『向日葵の咲かない夏』が100万部超えのベストセラーとなる。07年『シャドウ』で「本格ミステリー大賞」、09年『カラスの親指』で「日本推理作家協会賞」、10年『龍神の雨』で「大藪春彦賞」、同年『光媒の花』で「山本周五郎賞」を受賞する。11年『月と蟹』が、史上初の5連続候補を経ての「直木賞」を受賞した。その他著書に、『鬼の跫音』『球体の蛇』『スタフ』『サーモン・キャッチャー the Novel』『満月の泥枕』『風神の手』『N』『カエルの小指』『いけない』『きこえる』等がある。

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