- Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344033054
感想・レビュー・書評
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読書の幅を広げてくれた一冊です。
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言葉の世界で生きてる人の「言葉」は重みがある。
読書はどれだけ心動く瞬間を見つけて、それを思考する。
そうすることで教養が深まる。
実に学び、新たな視点をくれる一冊。 -
幻冬舎代表取締役社長が書かれた一冊
頭を殴られたような感覚を覚えた。
自分のだらしなさ、体たらくさが恥ずかしい。
年齢を重ね、仕事でもそれなりのポジションになるにつれ、いつの間にか中途半端になっていたなと。 -
幻冬社社長にして稀代の編集者である著者による読書論。「苦しくなければ読書じゃない」と言い切るほどに「読書」に対する強い考えが伺える。
深い読書経験からしか血肉化した言葉は生まれない。
自分はあまり文学というものに手を出さずにいたが、そういったジャンルも少しずつ読んでみようと思わされた。
繊細な言葉が描かれ、読み物としても単純に面白い。 -
読み初めはなかなか難しいと感じたが、意外とすいすい読めた。
編集者として、著者とどのように作品を作ったかが描かれている。本を紹介する本とも言える。
読書をする事で何倍もの経験をできる。
読書をよりしたいと思える本。
太陽の末裔を読んでみたい。 -
自己検証、自己嫌悪、自己否定。幻冬舎を立ち上げた見城徹さんが強く意識している言葉。印象に残ったのは①「この本を読め」と言うつもりはない。その時々で自然に手が伸びたものを読めばいいと考えている。 ②「速読して年間に500冊本を読んだ」という話は本当にくだらない。それよりも自分の心揺らぐ瞬間を発見し、思考の軸とすること。それこそが教養。③重要なのは、「何が書かれているか」ではなく、「自分がどう感じるか」。④石原さんの「太陽の季節」を暗唱。多くの本と、作家から、人間としての本質を学んでいるということがわかった。
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読書熱というより、熱く生きるためのモチベーションが生まれる本。生き様が仕事に繋がる人の典型例で、方法を真似することはできないが高ぶる。
見城さんの現在を知らずに読む方が響く。 -
見城徹さんのこの本は、私がコクテイル という素敵なお店で置いてあった
少し読んだだけで、引き込まれてこの人の文章すごく面白いなと思って手に取ってみた
編集者としての生き様が伝わってくる
作家との関わり方とか、仕事への熱意とか熱いなと思った
きっと好き好きあるだろうが、さすが本を読みまくってきた人の文章て本当うまいと思った
ちょっと金の匂いが鼻に付くが