- Amazon.co.jp ・本 (385ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344405721
感想・レビュー・書評
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読了。レビューは最終巻で。
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第2巻。
親目線、子の目線、第三者の目線。
同じ出来事でも、どの目線に立つかによって大きく様相が変化する。 -
人に勧められた.久々に寝食を忘れて読み耽ってしまった.
年末年始に一気に読んだけど,話が重すぎて全くめでたい気持ちになれない正月だった.
重くてページをめくるのが苦しいんだけど,続きが気になってしまった.
人はみな誰かに認められたくて,受け入れられたくて,時に誰かを傷つけてしまう.
承認欲求とはやはり恐ろしいものだと思う.ともすれば欲求が肥大化し,手を付けられなくなってしまう.
承認欲求と上手に付き合っていくというのは難しいけれど,やはりとても重要なことだ.
登場人物の心情を想像するのが辛くて,悲しくて.でも,想像する営みは,私達にとってとても重要なことなように思う.
人の痛みに思いを馳せること.みんなが少しずつそんなことを出来れば,世界はもう少し優しくなるかもしれない. -
5にまとめます
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く、苦しい…
もう、三人の息苦しくて、切羽詰まるような精神描写に胸の痛みが止まらない…
今のところ、犯人に一番近い印象なのはジラフだろうか…だけど弟かもしれない。いや、ユウキもモウルも白とは言い切れない。ましてやまだ登場していない人物の可能性も捨てきれないでいる。何とも軽妙で、シッポを掴ませないのがワクワク感ドキドキ感を増大させていく。早く次が読みたくて堪らん~ -
少しずつ語られる過去と現在。平穏だったはずの現在も、大きく動き出している感じでますます先が気になる。物語の核心は、まだ明かされず。
ある意味ではテンポが遅いともいえるんだろうけど、こうやって丁寧に描いていく物語は好き。