ミステリなふたり (幻冬舎文庫 お 5-3)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 416
感想 : 53
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  • Amazon.co.jp ・本 (367ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344406162

感想・レビュー・書評

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  • かわいい夫婦の謎解き、私は好きだなぁ。あまりグロいのは好みじゃないので、これくらい軽い方が読みやすくて良かった。

  • 安楽椅子探偵もの。短編集。
    刑事の妻の担当事件をイラストレーターであり家事全般をこなす夫が解決する。
    肉食女子と草食系男子、男女逆転夫妻という設定は面白ろいが、謎解きはイマイチ。説得力のないものもちらほら。
    (図書館)

  • よく出来た夫婦でした(*^^*)

  • 微エロ小説なのか刑事小説なのかという感じだったけど

    景子さんのがっつきとしんちゃんの思わぬ反撃はかわいい

  • 「謎解きはディナーのあとで」の逆バージョン。でも、二人のキャラが全然深くない。読みやすいけどそれだけ。謎解きもかなり無理あり。もう少し一つの話を掘り下げてある方が良かった。

  • 京堂夫妻の華麗な事件簿。

    キャラがとても魅力的で、あたしは好きですなー。
    一話完結型だけど、事件も変に凝ってなくて、さくさく読めるお手軽ミステリーな雰囲気が大好き。

    もっと続きが読みたいっす~。

  • 誰が疑問符をつけたか?の京堂景子さんとしんちゃん夫婦シリーズの一作目。
    相変わらずお手軽な安楽椅子探偵もの。トリックはそれほど目新しくないし、派手な展開があるわけじゃないけど景子さんとしんちゃんのいちゃいちゃを楽しむミステリー…?
    気楽に読むにはぴったり。

  • 外では氷の女と恐れられる鬼刑事、だけど家に帰ればダンナ様にメロメロな奥さんが、おうちで待ってるイケメン夫に事件の相談をする、という安楽椅子もの。
    軽い短編集。通勤電車にてサックリ読む。

  • 刑事の妻が、イラストレーターの夫に事件を話し、夫が解決に導くヒントを与えていく構成。事件解決に至るまでのプロセスなどは明快。
    ただ、読者が読んでいて犯人見つけるのちょっと難しいかな。

    地味に、夫の料理話がためになる。

  • なんか、がっかり。な感じです。
    キャラ設定、ネタの膨らませ方、何をとっても中途半端感でいっぱいです。
    極めつけが、料理。エッセンスに使いたいのだろうけど、全く生きていない。ふつうこうったものって読んでで食べたくなるんだけど、全くです。
    もう少しなんとかできそうなんだけど。。。

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著者プロフィール

1959年名古屋市生まれ。名古屋工業大学電気工学科卒業。81年「星新一ショート・ショートコンテスト」で「帰郷」が優秀作に選ばれる。その後、会社勤めをしながら「ショートショートランド」「IN★POCKET」にショートショートを掲載。1990年、長編ミステリー『僕の殺人』を上梓してデビュー。2022年『麻倉玲一は信頼できない語り手』が徳間文庫大賞2022に選ばれる。

「2022年 『喪を明ける』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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