ワイルド・ソウル 下 (幻冬舎文庫 か 16-3)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 1590
感想 : 159
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  • Amazon.co.jp ・本 (481ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344407671

感想・レビュー・書評

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  • これは良かった

  • 移民問題の話と思いきや、壮大なヒューマンドラマであり、アクションも恋愛もあり、とにかく胸が熱くなった。ブラジル的明るさやバイタリティーが、もはや憧憬の域。

  • 上巻とは大きく異なる舞台。一章と二章以降で評価や感想が大きく異なる人も多そう。

  • 棄民政策への復讐劇、政府への宣戦布告、ということから私はもっと血生臭い、残酷な展開を予想していた。テロとか民族紛争とかの悲惨な映像に麻痺してきているのか…、とちょっと自分が嫌になっちゃうくらいの小気味良い展開。あとはやっぱりケイに尽きる、よね。

  • 面白かったです。相変わらずの政府関係者の腐敗ぶりは、今も変わらないですね。サスペンスストーリーとして見ると、本当に面白くて一気読みでした。ラストシーンに松尾も登場して欲しかったです。

  • ワイルド・ソウル(上)ご参照。

  • ブラジルに移民。
    日本の政府への復讐劇。
    後半はなんだか軽かった。

  • 2014/7/11

  • めっちゃ面白かった。初めから終わりまでワクワクが途切れないし、背景がしっかりしてるから読み応えもある。縦にも横にも広がりがあって、
    傑作やと思う。垣根涼介さんの小説始めて読んだけど、文章に変なクセや無駄がないから読みやすい。読みやすいけど、軽いわけじゃないってゆうのが素敵。なんかいろいろ受賞してる作品らしく、ああ納得!って感じです。

  • 前半に続き、後半も文句なしに面白い。
    話の展開にスピード感があって、飽きさせない。
    あっちゅう間に読み終える。

    ラストも落ち着くトコに落ち着いて、
    ほっこりできるのもいい感じ。

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著者プロフィール

1966年長崎県生まれ。筑波大学卒業。2000年『午前三時のルースター』でサントリーミステリー大賞と読者賞をダブル受賞。04年『ワイルド・ソウル』で、大藪春彦賞、吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞の史上初となる3冠受賞。その後も05年『君たちに明日はない』で山本周五郎賞、16年『室町無頼』で「本屋が選ぶ時代小説大賞」を受賞。その他の著書に『ヒート アイランド』『ギャングスター・レッスン』『サウダージ』『クレイジーヘヴン』『ゆりかごで眠れ』『真夏の島に咲く花は』『光秀の定理』などがある。

「2020年 『信長の原理 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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