- Amazon.co.jp ・本 (481ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344407671
感想・レビュー・書評
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これは良かった
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移民問題の話と思いきや、壮大なヒューマンドラマであり、アクションも恋愛もあり、とにかく胸が熱くなった。ブラジル的明るさやバイタリティーが、もはや憧憬の域。
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上巻とは大きく異なる舞台。一章と二章以降で評価や感想が大きく異なる人も多そう。
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棄民政策への復讐劇、政府への宣戦布告、ということから私はもっと血生臭い、残酷な展開を予想していた。テロとか民族紛争とかの悲惨な映像に麻痺してきているのか…、とちょっと自分が嫌になっちゃうくらいの小気味良い展開。あとはやっぱりケイに尽きる、よね。
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面白かったです。相変わらずの政府関係者の腐敗ぶりは、今も変わらないですね。サスペンスストーリーとして見ると、本当に面白くて一気読みでした。ラストシーンに松尾も登場して欲しかったです。
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ワイルド・ソウル(上)ご参照。
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ブラジルに移民。
日本の政府への復讐劇。
後半はなんだか軽かった。 -
2014/7/11
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めっちゃ面白かった。初めから終わりまでワクワクが途切れないし、背景がしっかりしてるから読み応えもある。縦にも横にも広がりがあって、
傑作やと思う。垣根涼介さんの小説始めて読んだけど、文章に変なクセや無駄がないから読みやすい。読みやすいけど、軽いわけじゃないってゆうのが素敵。なんかいろいろ受賞してる作品らしく、ああ納得!って感じです。 -
前半に続き、後半も文句なしに面白い。
話の展開にスピード感があって、飽きさせない。
あっちゅう間に読み終える。
ラストも落ち着くトコに落ち着いて、
ほっこりできるのもいい感じ。