神奈川県警「ヲタク」担当 細川春菜3 夕映えの殺意 (幻冬舎文庫 な 42-8)

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344432109

作品紹介・あらすじ

捜査一課の浅野が美貌の新米刑事を伴って専門捜査支援班にやってきた。捜査が難航している二件の事案への協力を春菜に要請したいという。その打ち合わせの最中、聞き耳を立てていた春菜の同僚の葛西が、二つの現場はいずれも人気アニメの「聖地」で関連性があると言い出した。そのひと言で軌道修正された捜査は思わぬ方向へと進展してゆき……。

感想・レビュー・書評

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  • 今回は人気アニメの聖地巡礼にまつわる話でした。
    シリーズ1作目に比べるとだいぶ読みやすくなってきました。

    犯人はなんとなくわかってくるストーリーですが、少しずつ真相に近づいていく様子は面白く読めます。

    脳科学捜査官と同じ県警相談フォームを使っているのかなと思うとどこかで繋がらないかなぁと期待してしまいますが、事件の逼迫さが違うので難しいですかね。

  •  今回は聖地ヲタでしたね。(私はヴァグナーの聖地バイロイト詣でをしております♪)

     一億総ヲタク時代なので、誰もがなにかに夢中になっているのは素敵なことだと思ってます。

     でも、それが事件につながってしまうとそれは別。

     今巻も楽しませていただきました(*^^*)

  • シリーズ第三弾。今回はラブライブ!、そして聖地のヲタが登場。ヲタらしいヲタと言えます。ストーリーの方は、犯人がまさかの人物。でも多分そうなんだろうなと予想はしてました。春菜さん、推理力が上がってますね。

  • ヲタクミステリーの第3弾。今回は主にラブライブ!、そして聖地巡礼がテーマです。ラブライブ!の聖地で殺人があり、聖地で人を殺す意味とはみたいなお話。
    今回は聖地に行ってみようとい気持ちにはなりませんでしたが、結構身近な土地の聖地が何か所か登場して、案外近くにあるんだなぁとは思いました。

  • はまらなかった。ミステリと思って読むと物足りない。

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著者プロフィール

中央大学法学部政治学科を卒業後、神奈川県内の小学校で学校事務職員として勤務。2014年3月に小説執筆に専念するため、フリーとなる。社会保険労務士、行政書士の資格を持つ。熱烈なフラメンコファンであり、多くのアーティストを応援している。2014年 『私が愛したサムライの娘』で、第6回角川春樹小説賞受賞。15年同作で、第3回野村胡堂文学賞受賞。

「2023年 『脳科学捜査官 真田夏希 エキセントリック・ヴァーミリオン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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