純喫茶ねこ (1) (バーズコミックス)

著者 : 杉崎ゆきる

• 幻冬舎コミックス (2013年3月23日発売)

感想・レビュー・書評

[円軌道の外さんの感想 · 2013年4月21日]

タイトルに惹かれて衝動買いしたものの、
初めての漫画家で
しかもオシャレな絵柄に
ちと失敗したかな〜っと思ったのも
つかの間、

猫をダシに使ったり
オシャレを売りにした
猫カフェではなく、

あくまでも
ただ猫のいる空間と

カフェではなく
「純喫茶」にこだわっている点に

「おっ、お主、
なかなか解ってるやんかぁ〜」と
なぜか上から目線で
感心＆共感したのでした(笑)



大学に落ち、住む家も失い、
傷心を抱え
飼い猫のお嬢と
京都から函館にやってきた
錦織紺(にしこおり・こん)、18歳。


途方に暮れていた紺は
強引でチャラい青年に連れられ
成り行き上「純喫茶ねこ」で
働くことに…。



『純喫茶ねこ』の
クールなメガネマスター、
長男で26歳の
刀川兵真(たちかわ・ひょうま)。

紺を能力を見抜き
店に連れてきた
次男で22歳の
刀川絢鐘(たちかわ・あやかね)。

三男で中学二年の
猫アレルギー持ち、
刀川穂荷(たちかわ・ほっか)。

個性豊かな三兄弟たちに
店で飼われてる猫たちの
擬人化した姿が見られるのも
ひとつの見所かな。


というのも
実は紺には
ある秘密があるのです。

それは猫語が解り
猫が全部
人間の姿に見えるということ。


そして紺にしか見えない謎のネコマタ(笑)で、
紺目線では
かなりの美少女の
珠(たま)の出現により
物語は少しずつ動き始めます。
(大正時代を意識した
和装スタイルがまたツボ)



しかし猫って
不思議な動物ですよね。

もともと寝てばかりいる怠け者なのに
昔から人間には好かれてきたし。


猫は顔の半分近くが目で
実は脳みそより
目が大きいんですね。


頭を良くするより
可愛く見られることを
遺伝子が選んだというのが
興味深いし♪

人間で言えば
猫は顔のパーツのバランスが
ちょうど人間の
幼児の顔の比率と同じなので、

人は猫を見ると
知らず知らずに
愛くるしいと感じるんですね(o^-^o)


軽いタッチで読みやすいし
今風の柔らかで可愛い絵柄なので、
猫好きや喫茶店好きは勿論
美少女やイケメンマニアにも
オススメだし、

日だまりを見つけた猫のように
心やすらぐ作品です。

[山本 あやさんの感想 · 2013年4月26日]

ねこねこねこねこねこねこねこー!

爽やかなネコカフェの癒し系ストーリー♡…とは、また違って
受験に失敗して、猫のお嬢と逃避行中のニッコリと
ケンカばかりしてる3兄弟の純喫茶。

ただただ気ままに人間と猫が同じ空間をまったりと過ごす。
ネコカフェとは違う「純喫茶・ねこ」。

5匹の猫ちゃんとお嬢、猫又の珠ちゃん。
猫と話ができるニッコリと、ニッコリとお嬢の間にある謎も
まだまだ解き明かされないままの1巻。
かわいい猫ちゃんたちはもちろん、先がすごく気になる!

[円軌道の外さん · 2013/05/02]

こんばんは！
いつもお気に入りポチ感謝感激です(^O^)

自分もコレ、表紙とタイトルだけで
まんまと衝動買いしてしまいましたよ(笑)
↑製作者側の思うツボ

和の雰囲気漂う
ネコマタの珠が可愛すぎやし、
白にゃんこや
黒にゃんこや
黒白にゃんこや
グレーにゃんこや
様々な猫を
イメージを壊さず
それぞれ擬人化されて出てくるのも
面白い設定ですよね♪

余談ですが、
以前自分が住んでた町にも
昭和のたたずまいな喫茶店『いこい』って店があって(笑)
そこの看板猫の
黒白にゃんこに会いに
よく朝のロードワークの帰りに立ち寄ってました(^_^)

モーニング食べてたら
必ず膝の上に乗ってきて
頭をこすりつけてくるんスよ(満面の微笑)(*^o^*)

[山本 あやさん · 2013/05/06]

[♥óܫò]∠♡円軌道の外さん

円軌道の外さん、こんにちは[*Ü*]

猫ちゃんに純喫茶なんて、買うしかーっって
本屋さんで悩むことなく買っちゃいますよねー[笑]

基本的に擬人化されるマンガが苦手なんですけど
かわいくておもしろかったですよね♪
まだまだ序章の舞台紹介編って感じだったから
この後の展開が速く見たいです♡

『いこい』!!!!!
店舗名からステキですねーっっっ♡
看板猫ちゃんがいるお店なんて、そこが近づいてくるたけで
顔がゆるゆるしちゃいそうですね[*Ü*]

[隼レイカさんの感想 · 2015年2月7日]

大学受験に失敗し、飼い猫のお嬢と函館山へ逃避行して来た錦織紺。しかし、勢いで飛び出したせいで財布も置いてきてしまった。途方に暮れた紺がとあるきっかけで出会った青年により「純喫茶ねこ」でアルバイトをすることになる。

[sunnysakuraiさんの感想 · 2013年12月13日]

ねこ、多めに入れときました‼︎みたいな！

表紙の人物像が好きなかんじで、タイトルとあいまって購入。「動物」のねこがいっぱい出てくるんだろうと思っていたら、予想の上の上をいく「ねこ」たちが〜

一巻はストーリーの導入中心で、これからの話しの展開に期待です。気になることがいっぱい。

[【静】さんの感想 · 2013年9月1日]

買ってその辺に置いといたら猫好き家族に順次先にとられたｗ。夫・子に「ねえ、次無いの？」と、矢の催促なので、読まずとも「面白かったんだな～」と期待ＭＡＸ。やっぱり面白かった＾＾まだストーリー展開の序章的部分なので、楽しみに２巻待ってます。“お譲”と呼ばれてるネコちゃんは人型には見えないの？その点が不思議。

[lovemusic718さんの感想 · 2013年8月22日]

ねこがたくさん！
お嬢が何者なのか、気になる。
続きが楽しみです。
アニメイト池袋にてサイン本購入。

[ichigoさんの感想 · 2013年3月31日]

まだ一巻目なので物語の方向性は、どうなっていくのか分からないけど、喫茶の雰囲気とねこに癒される。

美味しい珈琲が飲みたくなりました。

[猫丸(nyancomaru)さん · 2013/04/06]

｢喫茶の雰囲気とねこに癒される。｣
要チェック。。。

[ichigoさん · 2013/04/17]

nyancomaruさん＞

コメントありがとうございます。

作者の杉崎ゆきる さん自身の好みが
反映されているんだろなぁ～～というのが伝わってくるんです。

[1080magicさんの感想 · 2024年2月26日]

函館西部地区を舞台とした作品で、風景描写が所々に入る。作者杉崎氏は函館在住か。
はるばる流れ着いた錦織紺と猫が、ネコの多くたむろする喫茶店に拾われ、コーヒーの入れ方等の修行をする話。
コーヒーの入れ方や給仕の流れ等の紹介描写が役に立つ。個性あるねこや喫茶店の三兄弟のキャラもよくできている。ホンワカ系の作品。

[Hiokaさんの感想 · 2022年11月20日]

11/17
ピクシブコミックで20話くらいまで

受験に失敗して北海道にたどり着いた京都出身ニッコリ（錦織）くんがねこが暮らす純喫茶の店員（家族）に拾われて…というお話。
ニッコリくんはお嬢という訳アリ？猫と離れると体調が悪くなってしまう、猫の話がわかる、猫が擬人化してみえる…などほんのりファンタジー要素があります。
猫飼い目線で見て、猫がすごく猫らしい！それでいて擬人化した猫もかわいい！けど、ずっと人のままなのもなーと思ったらニッコリくんにしか見えないってところが絶妙でいいなと思いました。
コーヒーについてのうんちくや、純喫茶ねこをとりまく人々の人間模様も色々ありそう。
…ですが、ニッコリくんがおじいさんとちゃんと話をしないまま時間が経過してしまってるのがちょっとモヤモヤします。
バーズコミックスって他に『イエスタデイをうたって』くらいしか知らないけど、モラトリアム楽しむ系なのかな〜？

[sakuracha0829さんの感想 · 2021年12月11日]

最近コーヒーをよく飲むんです。だからコーヒーの豆知識も書いてあるこの本はとても勉強になります。猫が可愛い。猫って不思議。いるだけで可愛いし。

[gssyさんの感想 · 2019年5月23日]

大学受験に失敗したショックで家出同然で旅した青年と、祖父から相続した喫茶店と五匹の猫を持て余してる三兄弟とのドタバタコメディ。勢いがあってすごく面白い！ 喫茶店の猫達もとっても良いわ〜。美少女猫又がお気に入り。

[melojunnさんの感想 · 2019年4月9日]

函館×ねこ×純喫茶(カフェではない)×擬人化×妖怪。…って書くとてんこ盛りだなこれ。面白いと思います。多分。月イチくらいで買っていこう。

[マンガタリ編集部さんの感想 · 2018年9月3日]

まずかわいい！ 絵も端正で心地よい♪。
猫も人間も、それぞれにキャラクターが魅力的。
で、ドタバタ喫茶店ものかと思いきや…！？
いろんな要素がじわじわと追加されていって
どこに向かうのか、1巻の段階では予測できません。
猫、そして「カフェ」ではない喫茶店、
どちらも僕にはあまりなじみがなかったのに
どちらも魅力的に感じてきました（´ω｀）。

[くんぷうさんの感想 · 2017年3月3日]

本屋さんで出会って、なんとなく買ってみたマンガ

そこにネコがいる――そういうのにいいなぁ
ネコは好きだけど。かまいたいわけじゃなくて、近くでそっと見ていたいだけなので、そこにいてくれるだけっていいなぁ

[ひだねさんの感想 · 2016年12月31日]

2かんまで

[夢色さんの感想 · 2016年10月23日]

【あらすじ】
大学受験に失敗したショックから、飼い猫のお嬢と函館山へと逃避行してきた錦織紺。勢いで飛び出してきてしまった紺は、財布もお腹も空っぽ。途方に暮れていた紺がとある青年に連れて行かれた先は「純喫茶ねこ」で…!?

【感想】
何となく気になっていて、買って読んでみた。それが思っていた以上におもしろくて、いろんな場面がある中で、いろんなおもしろさや楽しさが味わえて良かった。出てくる登場人物たちはみんな個性豊かで、それぞれの性格や話し方、考え方の違いが見ていてよくわかったし、読んでいて楽しかった。

[blueclover28さんの感想 · 2016年6月24日]

ねこが人型になるのががっかり。ねこはあくまで猫型でいてほしい。
巻が進むにつれ人型が多くなるらしいので続きは多分読まない。

[あんコさんの感想 · 2015年3月19日]

函館が舞台なので前から気になってた漫画。
取り敢えず1巻、試し読み。
主人公は京都の人だったのね!?Σ(･ω･ﾉ)ﾉ！
なんで函館まで来たの？
でも函館山の夜景は綺麗でしょ(笑)
大学受験に失敗これからどうしたら………
と、思いつつ勢いで
猫のお嬢と函館までやって来た錦織紺。
函館山で途方に暮れていたところを
刀川絢鐘に拾われ彼の家でもある
「純喫茶ねこ」に連れていかれる。
ここから始まる物語。実は錦織紺は猫の言葉も判るし
猫が人型にも見えるし
「純喫茶ねこ」にいる猫又も見えていた!!(ﾟДﾟ;)
まとめて読んだ方が面白そう。

[matsukuniさんの感想 · 2015年3月17日]

珈琲好きと猫好きが興じて購入。猫とお茶とコーヒーのことが随所に説明されてて面白いです。猫かわいいです。

[tanzanite26さんの感想 · 2015年2月26日]

猫のいる純喫茶にティースプーン一杯分だけファンタジーをまぜた話。

杉崎ゆきるさん好きなのだけれど、これはしらなかった・・・
思わず内容も調べず三冊同時購入。
だって、タイトルから私の好きなものが詰まっているんだもの

[viviinmymindさんの感想 · 2014年11月2日]

コンビニで見かけて、その場で読んで買ってしまった…。ふだんは本は本屋で買う派なのに。
まだ話がどう転ぶか未知数なところはあるけど、猫と暮らしてたら、絶対こっちのことば、わかってるよね、と思うような瞬間をうまくフィクションの中で見せてもらった感じで嬉しかった。

[かほさんの感想 · 2014年8月6日]

古本屋で購入。

ねこおおめに入ってます！
この先どうなるのかわからないけど、主人公とねこがかわいいので続巻も呼んでみたいなぁと。

もう手放してしまったんだけど、DNAは完結したんだろうか・・・
DNAで崩れていった人物のバランスが、戻ってきた感じがあってちょっと嬉しかった。

[まりさんの感想 · 2014年5月19日]

2014.03.11読了。純喫茶ねこ、だから猫カフェのお話…と思い購入。猫カフェのお話なんだけど、猫カフェと言うと怒られます(笑)主人公は、全ての猫が人間の姿で見えるという不思議な能力を持つ大学受験に失敗した錦織紺(通称ニッコリ)君♪ふとした縁でイケメンの絢鐘と出会い連れて行かれた(ラチられた･笑)のは純喫茶ねこ♪そこには絢鐘の兄･兵真(純喫茶ねこのマスター)と三男の穂荷と猫達がおり…ボッロボロのボッサボサのゲッバゲバの猫達に我慢が出来ず世話を焼いた所で住み込みバイトをする事になります。珈琲のあれこれ｢珈琲ナイショ話｣もあります。

[ダン・トーマスさんの感想 · 2014年2月28日]

2巻アニメイト特典イラストカード

[kokorokokoさんの感想 · 2014年2月27日]

お嬢が可愛い。モデルがなかなか見つからなかったって話だけど、めっちゃ可愛くなってる。カフェと喫茶の違いって、なんだろう？

[hidebohさんの感想 · 2013年9月24日]

出だしとしては悪くない。
今後が楽しみ。

[ひとむさんの感想 · 2013年8月5日]

苦労性キャラ好きなので、にっこりを好きにならないわけがありませんでした(笑)
お嬢と猫又ちゃんが気になります。
ほかのにゃんこや店の人たちのこともこれから分かってくるかなと。
あと杉崎先生の、コーヒー豆知識がよいです。
杉崎先生作品はDNが未完結なので、ほかのは完結するまで買わないようにと決めていたのに…タイトルと表紙からして好みです。
のほほんと楽しみにしております

[かいさんの感想 · 2013年6月11日]

ねこが好きなのと、京都弁が好きなので
なんかほんわかしました。
こういうのいいなー。

[『黒犬』の優樹さんの感想 · 2013年5月1日]

猫好きを“はにゃーん”と蕩けさせるような猫感たっぷりな漫画
また、イケメン兄弟に萌える傾向のある方にも、「コーヒーの淹れ方には、ちょっと煩いですよ？」って人にも「どうですか？」とお勧めできる
ネガティブ思考に転げ易い、猫ＬＯＶＥな主人公・紺にちょっとした特殊能力があり、ほんの少しファンタジー色もあってイイ
どの猫も可愛いが、私の推しＮＹＡＮは珠ちゃんｗ　おっとりした気性と、喫茶店のカウンターにしっくり来る容姿にクラッと来ました
やや、のんびりとしたテンポで話が進んでいくので、一巻で大きな動きは見受けられません
緩い内容が得意ではない人には向かないかも知れませんが、午前、忙しさに追われて、人心地、和みたい時、適度に苦味を抑えた至高の一杯のお供にどうぞ

[狐塚さんの感想 · 2013年4月15日]

猫が可愛いのだろうかと期待して購入。
一巻ではまだ主人公が大学受験に失敗し、帰るに帰れず猫ずれで見知らぬ純喫茶に住み込みで働くことになることくらいしかわからない。
期待…とは少し違っていたけれど、猫はそこそこ出るので二巻も読むつもり。



擬人化した猫も嫌いではないけれど、この本では純粋に猫を楽しみたかった…。