アンフォーゲタブル (幻冬舎ルチル文庫)

著者 :
  • 幻冬舎コミックス
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感想 : 31
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344830615

感想・レビュー・書評

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  • 中盤から一気に面白くなったかな。
    最初はどうもいい感じ。

    この人の、一つ一つは上手いな・・・って思うんだけど、あまりにも過剰でちょっと食傷してしまう形容的な表現が割と控えめだったように思う。

  • いつもながら一穂さんの感性に感嘆します。
    ほんの些細な仕草や出来事をピックアップして描くのが本当にお上手。
    それに加えて持ってくる題材がすごい、今回もすごいw
    初めて知るような職業や専門的な知識がないと書けないような難しい職業をサラッと恋愛を交えて書いてしまう一穂さんかっこいい。

  • やっぱり一穂ミチはうまいわ。粗探しをするとすれば、人物の描写において、和久井に比べて有村にリアルさが足りないように思った。前半は謎を抱えた設定だから、そういうもんかなと思ったが、有村にはもっと綻びのようなものを醸し出してくれてもいいんじゃない?と感じている。再会のためらいや年齢や共有出来なかった時間への思いなどあと少しでいい、突っ込んで欲しかったと思う。作者はこの年齢の持つ微妙さをどう思っているのだろうか。そこを通り過ぎたおばさんには、ちょっと物足らなかったよ。(笑)

  • 泣ける。

  • 新聞社の4冊目

    新聞社勤め・冬悟×製薬会社勤務・望

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著者プロフィール

2007年作家デビュー。以後主にBL作品を執筆。「イエスかノーか半分か」シリーズは20年にアニメ映画化もされている。21年、一般文芸初の単行本『スモールワールズ』が直木賞候補、山田風太郎賞候補に。同書収録の短編「ピクニック」は日本推理作家協会賞短編部門候補になる。著書に『パラソルでパラシュート』『砂嵐に星屑』『光のとこにいてね』など。

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