世界一簡単なフランス語の本 すぐに読める、読めれば話せる、話せば解る! (幻冬舎新書)

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344984950

感想・レビュー・書評

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  • 13歳から勉強していたはずの英語もできないのに、外国語に憧れる気持ちは、この歳になっても、どうしてもなくならない。でも、一生懸命やったこともない。
    ・大学時代の第二外国語のドイツ語はもうひどかった。よく単位とれたな。今、記憶のかなた。
    ・若かりし頃、わりと簡単ときいて始めたスペイン語。3日坊主。簡単な言語なんかあるかっっ!
    ・数年前、なんかやっぱりかっこいいと思って始めたフランス語。人気の参考書をいそいそと買い込んで終わり。時間がないと言い訳してメルカリで放出。

    そして、また凝りもせずこの本を手にとった。とりあえず「フランス語ってどんなもんよ?」をつかむために。
    「フランス語の綴りと発音の関係をきちんと憶えること。これさえできれば、フランス語はものになる」ってしょっぱなから心強い言葉があった。え?そうなの?そんなの誰も教えてくれなかったよ?←そりゃそうだ。勉強してないもん。

    で、とりあえず、一通りダーと全体を読んでみて。できる気がする・・・!きちんと、本書に書かれていることをひとつひとつ素直に憶えていけば、できる気がする・・・!そう思えるようにできている本書、フランス語へのとっかかりとして、または、初心者の復習用にも良いと思う。こちらに話しかけるように書かれているので、先生がすぐそこにいる気がする。ちょこちょこ英語をこき下ろすのもおもしろかった(笑)

    ということで、図書館で借りた本なので、返却して、買いなおして、線を引き引き、また一から(また、というより、初めて一から)フランス語を始めてみることにしまっす!←本当か?本当なのか、私?!

    • Reinaさん
      初コメント失礼します!
      ほぇー実は私もフランス語を過去に諦めてしまった身です。海外にいたこともあり、学校の必須科目としてフランス語とドイツ語...
      初コメント失礼します!
      ほぇー実は私もフランス語を過去に諦めてしまった身です。海外にいたこともあり、学校の必須科目としてフランス語とドイツ語を学んでいました。なんだかんだ計6年ほどは、日本の英語の授業のような感覚で受けていました。

      なのに!!覚えてるフランス語は挨拶と「フランス語話せません」「ちょっと、やめてー!」だけ笑 しかも授業で学んだものではなく、大体はフランス人の友人の兄弟喧嘩や好きな曲の歌詞から覚えたもの。
      当時はニュースも何となく理解できたくらいなのに今はこのレベル。

      言語って「使い続けること」と、何より「その言語が好き」でない限り、なかなか伸びないと思っています。今はドイツ語が大好きで、仕事でも使えるくらい話せるようになりました。

      まさに今のURIKOさんの状態は、言語を再度始めるタイミングに適している気がします!

      私はフランス語に対してまだ恐怖が残っていますが、URIKOさんのレビューを見て、この本にすごく興味を持ちました!読んでみようかな。
      2023/03/10
    • URIKOさん
      >Reinaさん

      コメントありがとうございます。
      え!え!なんかすごく羨ましことばかりが書いてあって、2度3度と読み返しました。「なんか外...
      >Reinaさん

      コメントありがとうございます。
      え!え!なんかすごく羨ましことばかりが書いてあって、2度3度と読み返しました。「なんか外国暮らしかっこいい」って思っている私にとっては、Reinaさん、かっこいい(←単純(笑))
      しかも、ドイツ語がおできになるとは!クラっとしそうなほどかっこいいです。
      フランス語経験者のReinaさんがこの本を読んでどう思われるか、めっちゃくちゃ興味あります。読んだらぜひ、感想を投稿してくださいね!!!(←圧が強め)

      「言語を再度始めるタイミングに適している」・・・やる気が出るお言葉、ありがとうございます。
      片言でも話せるように、老いた脳をフル回転させながら、ゆっくりやってみます!
      2023/03/10
    • TEIKOさん
      うーん、なんかフランス語、簡単にマスターできる方法ないのかなあ。わりと、英語に近い感じはするけど、ジュ スィー …以後聞き取れませんレベル。...
      うーん、なんかフランス語、簡単にマスターできる方法ないのかなあ。わりと、英語に近い感じはするけど、ジュ スィー …以後聞き取れませんレベル。フランス語と中国語は、会話がわからずにきいてても音が素敵。シャンソンを何度も聞いてみるというのは?それでもって、慣れてきたら紙に書いてみる。歌詞カードが入っているだろうから答え合わせできるだろうし。日本語でも、当たり前にやってることをやればいいんだな。きっと。私はしばらく英語とスペイン語。英語の感覚は、言葉は全然ちがうのだけれと、ちょっと日本人に近いところがある。イギリス人は英語はドイツ語に近いという。で、ドイツ人と日本人は感性的に近いといわれている。これって、よくない?
      2023/03/17
  • 前半の発音部分は仏語初心者にとって非常にわかりやすく書かれていると思った。
    後半になるに従って、文法が増えてくるが、やはりこの分量で説明するのは難しいのかなといった印象。
    でも読んでよかった。

  • 確かにすらすら読める良い本だった。本当に全くフランス語を知らない人向けで、ある程度の文法の知識を得ることができる。ここからどれだけ力を伸ばせるか。

  • さらっと読める。基本的な文法の良い復習になる。

  • ●フランス語の読み方に特化して解説した本。この本に書かれていることを覚えたら、発音はそれなりにできるのかも。

  • EVERNOTE登録済

  • これを読めば、あなたもプルーストの「失われた時を求めて」を読める!かは、わかりませんが、懇切丁寧に文法初歩の初歩が書かれてます。
    繰り返し練習と暗記すればいいのだろうが、その努力ができないんだよな、と。

  • フランス語は、学生時代、テレビ講座を見たくらいで、きちんと学習したことはない。
    フランス語と言えば、文法が難しい。
    そんなイメージを一掃しようとした本だと思う。

    綴りと発音、名詞・冠詞・形容詞と性、動詞の活用、否定・命令の形、人称代名詞、前置詞、そして時制。
    書きだすとこれでも結構な学習事項だと思う。
    しっかり身に着くまで、と思えば、やはりそれなりの時間は必要だろう。
    でも、この言語がどういう仕組みなのかをまず概観するには大変優れた本だと思う。

    まず、初学者がくじける発音。
    振り仮名はダメ、という語学の先生方のおっしゃることはよくわかるが、これをあえてやってのける。
    この割り切りっぷりがすばらしい。

    そして説明の繰り返しをいとわない。
    忘れてしまった人のために、戻るべきページ数を記す。
    こういうところが素晴らしいと思う。

  • わかりやすいし、すらすら読める。フランス語勉強したいと思ったらまずこれ読むと良い。入門初級レベルの文法が話として読める。講義を聞いてるみたいです。

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著者プロフィール

神奈川県生まれ
東京大学大学院博士課程満期退学
パリ大学文学博士
学習院大学文学部助教授
主な著書
『最後のロマン主義者−バルベー・ドールヴィイの小説宇宙』(中央公論新社)
『映画作家論−リヴェットからホークスまで』(平凡社)
『小説家になる!』(メタローグ)

「1996年 『ギル・エヴァンス音楽的生涯』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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