漂流するメディア政治―情報利権と新世紀の世界秩序 (神保・宮台激トーク・オン・デマンド)
- 春秋社 (2002年10月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
- / ISBN・EAN: 9784393332207
作品紹介・あらすじ
政治とは何か?戦争とは何か?メディアは何を伝えるべきなのか?田中康夫・田中真紀子現象の本質からグローバリズムの正体まで、激変する21世紀を生き抜くためのリテラシー。
感想・レビュー・書評
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インターネットの世界は誰でも入ってこれる。
USや欧州を見れば、政策シンクタンクがあり、非常に有力な活動をしているNPOがあり、その背後には政策科学を徹底的に訓練する大学や大学院があって、分厚い人材を生み出している。
日本人が英語ができないのは内務省の陰謀だった。
グローバリゼーションとかアメリカないぜーションというとのは、アメリカの外交政策にすぎない。
小泉さんが親米なのは、旧福田派だから。当時、田中派閥は中国と仲良かった。だからそれに対する反発がある。
田中真紀子をもってしても、外務省の人事課長一人抑えられないのは官僚の強さを見せつけた。 -
メディア政治です。神保哲生です。
最近、読みました。
この本は、宮台真司と神保哲生がやっているヴィデオニュースの
政治問題を集めた本。
まぁ〜、いろんな主張があるし、
いろんな気になる点がありましたが、個人的に気になった点は、
「今の政治システムはフェアじゃない」
「物語は、そんな単純じゃない」
っていう感じかな。
政治・戦争・メディアを知るリテラシー本としては、
おもしろい本です。
小泉政権を支持していたのに、
今ごろになって、
麻生政権批判をしているような人にはオススメかな〜。 -
¥105