化人幻戯 新装 (江戸川乱歩文庫)

著者 :
  • 春陽堂書店
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784394301288

感想・レビュー・書評

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  • 冒頭から淡々とした描写が続き、何も起こらず、何かを期待させることもない。
    枯れた文章とでもいうのかなあ。読んでいてもつまらない。
    書きたくないに無理やり書かされたものを無理に読まされている感じ?

    我慢して読んだが、最後の最後、ラスト1割くらい、連載で言うと最後の1話か2話分くらいだと思うけど、その辺は興が乗ってきたのか、ツヤのある文章で面白かった。

    でも前の部分がひどすぎるよ~ということで、評価は★★☆☆☆。

著者プロフィール

1894(明治27)—1965(昭和40)。三重県名張町出身。本名は平井太郎。
大正から昭和にかけて活躍。主に推理小説を得意とし、日本の探偵小説界に多大な影響を与えた。
あの有名な怪人二十面相や明智小五郎も乱歩が生みだしたキャラクターである。
主な小説に『陰獣』『押絵と旅する男』、評論に『幻影城』などがある。

「2023年 『江戸川乱歩 大活字本シリーズ 全巻セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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