陽気なギャングの日常と襲撃 (ノン・ノベル 813)

著者 :
  • 祥伝社
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  • Amazon.co.jp ・本 (273ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396208134

感想・レビュー・書評

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  • 前作より劣るが面白い。痛快な伏線だらけの物語。会話がオシャレ。

  •  それぞれ特技を持つ、四人組銀行強盗団の二作目。
     が、今回は銀行強盗をする場面はほんの少し。
     それぞれの視点からいくつかの事件が語られるが、特にすっきりした解決感があるわけではない。
     取りあえず読み終わったなあ感が残ったのみ。

  • 本当につまらない。面白く無い。深く無い。ひねりがない、爽快さもない。最悪。

  • スピード感があって
    面白い!!!
    読みやすい。

  • 4人ともかっこよすぎ。
    強盗なのに許したくなる。

    「木は森に隠せ、って言うだろ。
     失敗は大失敗に隠すんだ。」

    失敗を繰り返したときは、
    これを言い訳に使おっと。

  • 最初に読んでから随分時間がたったけれど、成瀬さんが言う「公衆電話が見つからないのは、お前に人間力がないせいだ」というセリフが忘れられなくて、今でも大好きです。再読したら、やっぱり成瀬さんは素敵でした。

  • 気楽に読めるが、カジノに乗り込んだ際の描写はバタバタしてイマイチ。

  • ☆以前に読了

    悪がまるまる悪なわけでもなく。
    どうして自分には何のスキルもないのか。

  • このシリーズ好き。

  • 改めての人物紹介的に一人ずつ事件というか騒動に巻き込まれてしまう第一章がとても面白い。第二章からもいつもの通りの銀行強盗から、何故か人助けに走ってしまうのも含めて安定した面白さ。伏線というかもはや前フリとしか思えない数々のネタを最後まできちんと回収する丁寧さも相変わらずです。田中さんのドラえもん的道具があれば何でもできてしまうんじゃない?と読者が見透かしてしまうかもしれないことまでお見通し。いつもの広辞苑的解説は、新潟には悪いですが「-のガタって字が書けないので年賀状出さなくてもいいですか」で笑いました。

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著者プロフィール

1971年千葉県生まれ。東北大学法学部卒業。2000年『オーデュボンの祈り』で、「新潮ミステリー倶楽部賞」を受賞し、デビューする。04年『アヒルと鴨のコインロッカー』で、「吉川英治文学新人賞」、短編『死神の精度』で、「日本推理作家協会賞」短編部門を受賞。08年『ゴールデンスランバー』で、「本屋大賞」「山本周五郎賞」のW受賞を果たす。その他著書に、『グラスホッパー』『マリアビートル』『AX アックス』『重力ピエロ』『フーガはユーガ』『クジラアタマの王様』『逆ソクラテス』『ペッパーズ・ゴースト』『777 トリプルセブン』等がある。

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