- Amazon.co.jp ・本 (225ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396210267
感想・レビュー・書評
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913-I
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ギャングシリーズ第三弾。シリーズもののため、今回続けて読んでいるが、実際には二作から三作にかけては九年の月日が流れている。その間の社会の変化や作者の変化がおそらく登場人物たちの設定にも反映されつつ、それでも変わらない四人組の陽気な会話が作品のエンジンとなり、今回も楽しませてもらいました。
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久しぶりの陽気なギャング。全体的には小ぶりなストーリーだけど、シリーズ物らしく気楽に楽しめる。
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幸運なことに、三作続けて読了できました。9年ぶりの感動はなかったですが、世界観が変わらずで安心して読めました。三作目が一番好きです。ちゃんと時が経っていて、時代も反映していて、防犯の技術も発達していて強盗もやりにくくなっている。次回作を期待しているけど、冷静な成瀬さんがもう潮時だと止めてしまいそうで心配です。
ちゃんとワンコまで回収してくれるところが素敵ですね。 -
ギャングシリーズ3作目読了。
9年の歳月を経て、成瀬たちがドタバタ劇を繰り返す。
極悪記者を懲らしめるために、成瀬達の考え抜かれた罠が炸裂します笑。お助けマン、田中に頼りすぎ感は出ていたけど、最後は溜飲を下げる結果となりました。
4作目が出ることに期待。 -
はー良かった!
最後はどんでん返しが来るとは分かっていたけれど、ぎりぎりまで追い詰められるもんだから、分かっていてもはらはらしながら読んでしまった。
しかも火尻さん絵に描いたような嫌な奴だったから余計に。
あとは大桑さんがいいキャラ。
無茶な展開もあったけれどいいんです、面白かったから。
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伊坂幸太郎では、特にこの陽気なギャングシリーズが好き。