われ、謙信なりせば: 上杉景勝と直江兼続 (ノン・ポシェット か 16-1)

著者 :
  • 祥伝社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (389ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396326357

感想・レビュー・書評

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  • 健気な景勝さまに対し、ツッコミ所満載の兼続w
    上杉主従の絆の強さが素敵です。

  • 上杉景勝が出てくる本は少なく、それで読んでみた本。
    自分が読んできた中で今までにない視点の書かれ方だったので新鮮で面白かった。

  • 謙信公に・・・(以下略)はどうなのかと思われ。

  • 直江兼続や或いは徳川家康視点から楽しめた作品で、兼続だけではなく、景勝の生き方、上杉の生き方を知ることが出来る作品だと思います。

  • 直江兼続を主人公とした上杉主従のお話。若いころから聖将・上杉謙信をに近づこうと競い合い、苦悩し続ける景勝・兼続主従。戦に義や愛はあるのか。家康の上杉征伐を迎え撃つ態勢を整える中で、彼らが出した答えは。徳川家康・本多正信主従の描き方が一般的でないのでなんか面白い感じがします。

    2006.10.18読了

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  • 景勝も兼継もそれぞれ凄い人物だと思うのですが、その二人が揃ってようやくその境地に至ることができる、という謙信はどれほどの人物だったのか、と思います。
    兼継を景勝の近習にした理由が「美童(景勝)に美童(兼継)を配して、共に行動する様を見たいから」というのがちょっと面白かったです。そんな理由あり?

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著者プロフィール

かぜの・まちお
1951年生まれ。’93年「黒牛と妖怪」で第17回歴史文学賞を受賞してデビュー。主な著書には『わるじい慈剣帖』(双葉文庫)、『姫は、三十一』(角川文庫)『大名やくざ』(幻冬舎時代小説文庫)、『占い同心 鬼堂民斎』(祥伝社文庫)などの文庫書下ろしシリーズのほか、単行本に『卜伝飄々』などがある。『妻は、くノ一』は市川染五郎の主演でテレビドラマ化され人気を博した。2015年、『耳袋秘帖』シリーズ(文春文庫)で第4回歴史時代作家クラブシリーズ賞を、『沙羅沙羅越え』(KADOKAWA)で第21回中山義秀文学賞を受賞した。「この時代小説がすごい! 2016年版」(宝島社)では文庫書下ろし部門作家別ランキング1位。絶大な実力と人気の時代小説家。本作は「潜入 味見方同心」シリーズの完結作。



「2023年 『潜入 味見方同心(六) 肉欲もりもり不精進料理』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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