文字禍の館 (祥伝社文庫 く 8-1)

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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (154ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396328146

感想・レビュー・書評

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  • 「文字禍の館」。それは、ある大金持ちの変人が建てたという、一般非公開のテーマパークである。噂では入館したまま消息を絶った者もいるという。オカルト雑誌「グノーシス」編集部の髀塚たち三人は、招待を受けて謎の館を訪れるが…。ホラー小説に独自の境地を拓く気鋭が、奇抜な手法を駆使して、“文字そのものの恐怖”に挑戦した驚天動地の奇想小説。(裏)

    アイデアだけで突っ走った感。走り切れているかというと、どうなんだろうなぁ…。
    154頁と短い小説だけど、もっと短くしてショートショートなら、感じ方も変わったんではなかろうか。

  • 感想:なんじゃこれ??文字に着目して話作ってみてるのは面白いけど、別に話は面白くない。薄いし小一時間で読めたのが救いか・・・

  • 感想:なんじゃこれ??文字に着目して話作ってみてるのは面白いけど、別に話は面白くない。薄いし小一時間で読めたのが救いか・・・

著者プロフィール

1960年、三重県生まれ。
早稲田大学在学中に幻想文学会に参加、分科会の幻想短歌会を主宰。
1987年、短篇集『地底の鰐、天上の蛇』(幻想文学会出版局)でささやかにデビュー。
1989年、第一歌集『日蝕の鷹、月蝕の蛇』(同上)を刊行。
平成とともに俳句に転向、「豈」同人。句集に『アンドロイド情歌』『悪魔の句集』『怪奇館』など。俳句関連書に『怖い俳句』『元気が出る俳句』『猫俳句パラダイス』などがある。
1998年より専業作家。ホラー、ミステリー、幻想小説など多彩な作品を発表。近年は時代小説の文庫書き下ろしを多く手がけ、オリジナル著書数は130冊を超える。
趣味はマラソン、トライアスロン、囲碁・将棋、油絵、鉄道など。

ホームページ「weird world 3 倉阪鬼一郎の怪しい世界」
http://krany.jugem.jp/

「2017年 『世界の終わり/始まり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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