- Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396332686
感想・レビュー・書評
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これは映画がめっちゃ面白いので是非見てください
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銀行強盗なのに憎めないキャラたち。場面転換が激しく、どう次に繋がるのか考えながら一気に読まないと混乱するかも。エンターテナー性が抜群で映像化されるのも納得(未見だけど)。シリーズ化されてまだまだ楽しめそうだ。
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ある意味展開が読めてしまって、ふーんって感じだったけど
読みやすかった -
★2.5
地道に出会ってからの話のスピード感、
そこからようやく話にのめりこめた
この本が終わってから
続きが気になり始めた
次はギャングシリーズ「日常と襲撃」を読む予定 -
4人のギャングの強盗の話がテンポよくまとめられている。
洒落た会話が多く、時折りニヤッとするところもあり、あっという間に読み終わりました。
続編も読もうと思います。 -
キロク
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個性の強い4人の銀行強盗の物語
名演説家
嘘を自然に見破れる能力者
正確な体内時計の持ち主
スリの名手
が裏の裏をかいてなんとか仕返し -
3.5
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中3 ◎
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成瀬の落ち着きぶりは男としてカッコいい。響野さんの軽いノリも好きです。特殊な車が出てきた時点で、なんとなく結末は読めました。なんにも考えずにさらっと読める娯楽作品です。
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なんも考えずに読める。そのまま映画にできそうと思ったら映画化されてるね。
内容は難しくないしティーン向けかな。 -
登場人物がみんな面白い!
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皆んなそれぞれ性格が全く違う成瀬、響野、久遠、雪子の4人が自分の持ち味を生かして上手いこと歯車としてはまっていくのが面白かった。
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文体が読みやすく、物語もサクサク軽快
娯楽小説として良き
成瀬さんが上司なら‥しんどいか
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特殊能力を持つ四人の男女が計画する、銀行強盗の顛末を描いた物語。
サントリーミステリー大賞の佳作作品である、『悪党たちが目にしみる』を大幅に改稿したものとのことです。
あとがきでご本人が言及されていましたが、スピーディな展開はまさに、九十分くらいの映画を見ている様な感覚になりました。
個性豊かな登場人物たちのユーモアに溢れた会話の面白さ、伏線回収の鮮やかさなど、最後まで楽しめる軽快さと、痛快さを併せ持つ一冊だと思います。 -
今まで読んだ作品よりかは進みづらかったな
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それぞれのキャラが特殊能力に合わせて際立っていて、犯罪をしているのにも関わらず応援したくなる。
最初は伏線回収に驚きもあったが、成瀬が切れ者すぎて徐々に展開が読めてきたので、最後にもう一驚きさせて欲しかった。と、個人的には思った。
とはいえ、登場人物のキャラには惹かれたので、続編も読んでみようと思う。 -
読みやすい文章でキャラがいきいきと描かれており面白かった。
4人とも個性があり魅力的なキャラが多く楽しめた。 -
伊坂幸太郎。個性的な銀行強盗が売上を余所の強盗に奪われ、その奪還に赴く話。題材は強盗だがタイトルや表紙の通り明るく難しいところのないエンタメ小説。ベージも多くないので気晴らしにはちょうどいのではないかと思う。
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その昔読んだ時、大爆笑しすぎて腹筋が痛かった記憶があるが、果たしてどこでそんな馬鹿笑いをしたのだろうか…
話がスルスルと繋がって軽快に回っていく様は爽快 -
popでwhackな知恵比べ
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★3.5
初期の作品だからか?全体的にさっぱりとした印象。読みやすいけど大きなインパクトも無いような。伏線回収と軽快なセリフ回しは読んでいて楽しかった。でもなんとなく先が分かってしまう…。 -
個性派ぞろいの四人の銀行強盗団はキャラが濃くってそれぞれが物語として成り立つし、その四人の交わされる会話にはユーモアが蘊蓄があって、面白い。
私は主人公に感情移入できるような話を好むので、
主人公が全員悪者であるこの話はもちろんそういった類ではなかったが、でも何故か四人が憎めない惹かれるところもあって、最後まで面白く読み進めることができた。 -
4人はなぜ銀行強盗するのか?
ロマンを求めるのは良いけど、なぜ犯罪なのかって考えると楽しく読める。
まさしく真面目なことを荒唐無稽に書く。
それを体現している本だなと感じ想いました。 -
ドキドキハラハラ面白かった!
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良い娯楽小説〜!
長いかなと思ったけど、読んでみるとテンポが良くてあっという間でした。最初から最後まで、ユーモアを含んだ会話が繰り広げられていき、自分も強盗たちの話を立ち聞きしてるような気分になる。
伊坂幸太郎さんの作品は毎度ながら、格好良い中年男性が出てくるのが好き。たからこそダメな中年が出てきても、どこか許せるというか、キャッチーに感じる。 -
結末が想像できてしまったのが少し残念だったけど、とても読みやすかった。
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初めて読んだ伊坂幸太郎さんの本。特殊な特技を持った四人の銀行強盗たちは犯罪者ではあるが、どこか品があって憎めない。彼らの軽妙でコミカルなやり取りにはクスリとさせられる。このセンスは好き。一番好きなやり取りは「ただ、目の前に死体があるのは嬉しいものではない」「死体も喜んでもらいたくて、おまえの前にいるわけじゃないだろうさ」。物語上でもう少し彼らの特性が活かされていたらなとは思うが、ラストは最初の伏線を回収しつつスカッとする展開で気味がいい。やっぱり成瀬だよ。続編も出ているので、そちらを読むのも楽しみだ。
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田中がいて嬉しい。
もし昔曲がりなりにも好きだった人で自分の子どもの父親である人があんなにもクズになってたら耐えられないなあ。
響野さんウザいかもだけど好き! -
成瀬
響野
雪子
久遠
雪子の元旦那の借金肩代して更に裏切るダメ男