君がぼくに告げなかったこと―学園ミステリー (祥伝社文庫 す 8-1)

著者 :
  • 祥伝社
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396332778

感想・レビュー・書評

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  • 読んでいくうちに段々面白くなった

  • 高校男子が主人公のお話
    友達が自殺、そのほか事件がもろもろ起こる
    そんな中高校生たちが事件を推測したりして
    話が進んでいった
    そしてまぁ謎は解決したのかな

  • 【ひとこと感想MEMO】
     
    何と言うか・・・クールでドライな主人公の物語で、その展開が読み進めれば進めるほど、切ないと感じさせられるお話だった。
     

  • ミステリーと書いてあるけど、犯人はどうでもいい感じに話しは進んでいった気がします。

    20170813
    読んでた!
    最後まで読み終わっても、何一つ思い出さなかった!

  • やっぱり好きだって改めて思う。
    図子慧の世界。

    謎めいていて、色気があって・・・

    特にその手腕は少年を描く時、遺憾なく発揮されると思う。
    だから、やっぱり心奪われた。

  • 〜「自分の帰る場所がわからない。待っている人など、どこにもいない」兄弟のように育った内田は自殺し、祖母も亡くなった。独り残された義国は高校の寮に入るが、二学期の始業式の日、級友が校舎から転落死し、疑惑の生徒は失踪した。さらに寮でのボヤ騒ぎと名門私立高校を猜疑と恐怖が覆う。生と死、愛と性、友情が複雑に交差した多感な青春を描く学園ミステリー〜

    題名とあらすじに引かれ、先入観無く購入しましたが、表現や展開・文章等…感情移入する事が出来ず、途中の性的な表現も必要を感じませんでしたし、その荒く、強引な展開に付いていけませんでした。

    なぜ、急に美少年2人が…いらんと思うのだが…

    少し調べたら、作者は少女小説出身の方だったのですね。そうなると好き嫌いの問題ですから…。いや、でも全般的に、どうもライトノベルは苦手です。どうしても感情移入が出来ない…すいません。

    いやでも、冷静に作品として見ても、登場人物とか、流れとか荒さが目立つ様に思います。

    どこか、物足りなさが残りました。

  • (07.05.13読了)

  • 学園ミステリー。ちょっとまだるっこしい書き方だが、まあまあ読みやすく面白かった。この人で学園で寮生物だから当然ああいうことがあるだろうと思っていたのだが、半分程読み進めるまでそういう場面がなかったので、あれ、今回はまじめ?と思ったらちゃんとあった(この書き方のがまだるっこしいわ)。いや、かといって不真面目でもないんだが、普通に。もうちょい危機感持てよお坊ちゃん、と言いたくなるような。でも中々に健全な青少年。どろどろしつつさわやか。

  • ほんと久しぶりの新刊が出たってだけで嬉しかった。今までの色んなのの要素を混ぜ込んだような内容かな。ピュアミントのリンドウを思い出した。
    図子さんには今後も続けて本出して欲しい!

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著者プロフィール

図子慧一九六〇年、愛媛県生まれ。八六年「クルトフォルケンの神話」で第八回コバルト大賞を受賞しデビュー。ライトノベル、一般文芸書を多数執筆。主な著書に『アンドロギュヌスの皮膚』『ラザロ・ラザロ』『愛は、こぼれるqの音色』『5分でわかる10年後の自分 2030年のハローワーク』など。

「2022年 『ここだけのお金の使いかた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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