スリ-ウェイ・ワルツ: 長編サスペンス (祥伝社文庫 こ 16-2)
- 祥伝社 (2007年7月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (529ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396333690
感想・レビュー・書評
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鉱物シリーズのスピンオフ。
葉山さんが脇でエディがメインにいるという珍しい構図。
謀略モノでもありつつ、家族の話。
由沙さんがかっこいい。五條作品には強い女性がたびたび登場するが、本作の由沙さんは特に好きです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
鉱物シリーズのスピンオフかな。
北朝鮮、アメリカ、日本の諜報組織を1人で相手する女スパイの奮闘をタイトルにしたのかな。
非情かつ卑劣な行為をしつつも人間味を曝け出す諜報員達の姿が妙に生々しくて面白い。スパイという存在と縁遠いような日本を舞台にして、ゴルゴ13のように非現実的なエンタテインメントを追求したものではなくここまで濃い作品を書ける作家は、経歴と才能が見事に調和した五條氏以外に今後も現れないと思います。
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読んでたらキムパ食べたくなって作った。
恭祐かわいい。彼の成長譚だろうな。ただ、父親が殺されたことについてあっけらかんとしすぎているのがなあ。
由沙が魅力的ながらも結局何したいかわからなかった。 -
毎回だけど終盤が怒涛の勢い。
エディの心境が初めて語られてるのが大変興味深く面白かった。
エディはそんな風に葉山さんのこと見てたのねw相変わらずセクハラ野郎で素敵でした。
由沙はまた出てくるかな?サーシャとはまた違うけど全能という括りで同じニオイがする。 -
2009/11/30
まさしく少年の成長譚。
なわけですが、いくら選べるといっても、その人生を生きることを納得したからこそ広がる選択肢だとおもいました。そうおもうのもわたしが恵まれている証拠なのかな。でもだからこそ、最後の恭祐がとても恰好良く見えるのではないでしょうか。
切ないお別れのなか、新たに出会ったひとや生まれてくる命。未来を感じさせてくれるラストがよかったです。
そして、陰険上司……のてのひらの上で転がされているアナリスト。開き直って強く生きていてほしい(笑)。
http://beautifulone.jugem.jp/?eid=259 -
恭祐とショーンにまた登場して欲しいな。さらに格好良くなっていそう。「自分の生き方を自分で決めることができるのよ・・それがどんなに幸福なことかあんたには実感などないんでしょうけどね。」
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鉱物シリーズ
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図書館より拝借。
彼女が残したものに集る人たち。
守る人と奪う人が混在して、乱雑になっていく。 -
読んでるところ
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鉱物シリーズファンなら必読! エディとタキは名前出てるのに、アナリストがかたくなに「アナリスト」なのは何故だろう?でも、久しぶりに彼に会えて嬉しかったわw
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鉱物シリーズを読んでれば面白さ倍増。
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文庫化ありがとう!!買いましたよもちろん。でも今週は試験期間なので来週から読み始めます。レビューはその後に。