- Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396634599
感想・レビュー・書評
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好きな作家の1人。本作もしみじみよかったな。年を重ねたためにわかる良さを感じる。35歳以下の読者は35歳以降になったらまた読んでほしいと思う一冊。
最近毎日往復2時間電車に乗っているので読書が捗る。ただ、集中力が無くなっていることに気づく。面白いのに読書が続かず、携帯をみたり。
この著者も時として残酷なイベントを発生させるので、タイトルの陰に怯えつつページをめくる。「新宿の路上で目が覚めたら財布が無くなっていた」とのくだりに親近感をおぼえる。
就職、結婚、出産主人公が「人生のピーク」を考える。そうか他の人もそのような思いにとらわれるのだな。過ぎ去ったモノ、残された時間、変わりゆく他社との関係。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
著者らしい一作。子どもができたあとの夫婦がモチーフ。
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大学の同級生と結婚した西岡順一
30を過ぎて子どもを授かった妻が
切迫早産で絶対安静、一切の家事を一人でこなし
仕事にも精を出す順一。
いつしか妻との距離をつかめなくなり...
淡々と話はすすみ 浮き沈みもない展開だけど
すーっと心にはいってくる物語でした。 -
だらだらと坂を下るお話。以前の大崎作品にもたしかこのくだりがあったような気がする。
嫌いじゃない。 -
大崎さんらしい作品です。
星が少ないのにびっくりしました。 -
ただ読んだだけ
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大学のゼミ仲間だった由里子と結婚した順一。30代半ばで娘を授かるが、アルコールに溺れ禁酒するはめになるが、そのことにより妻と娘と向き合って生活する喜びに目覚めていく。
ニースで暮らす大学時代の恩師が脳梗塞で入院したとの報せを受けた二人は、娘を母親に預け、ニースに恩師の見舞いに駆けつける。その旅を通じて、夫婦の新しい絆に目覚めていく二人は・・・ -
何を伝えたかったのか、よくわからなかった…
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家族愛ってことなのかな
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とてもぱっとしない。
なんでこれを書こうとおもったのか、
わけわからん???
ということで図書館の新着にあったので
ジャケよみでした。