- Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396635923
感想・レビュー・書評
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転職エージェントで働く40歳を迎えたばかりの香澄の奮闘。
ブラック企業からの脱出、夫の転勤に合わせて、憧れの会社へ、会社の倒産、様々な人のニーズにこたえながら、ユーザーと一緒に転職サポートをしていく仕事は
緊張感と共にやりがいも感じていた。
かつて夫と結婚していたこと、離婚したこと。
自分がこれから先、どうしていきたいか、考えるようになる転機。
私は向上心もないので、キャリアウーマンには、なれないなあ。。。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
転職エージェント、キャリアアドバイザーの話
珍しいテーマで自分がかつてしたいた仕事が主題になった小説ははじめて読んだ
ある意味すごくリアルというか、ほとんど全く起こりうることしか書いていないので
自分の気持ちを重ねながら読んでしまった
経験したことがない人が読んでどう思うかはわからないけど
私にとってはいま読めてよかった -
日々折り合いをつけながら、働いているけれどよぎる瞬間も多い本のテーマ。現実にあったら、私もピタキャリアを利用してみたい。
そして、ソフィアに適性職を教えてもらいたい。 -
40歳独身女性の停滞感、
ピンポイントで共感できる今日この頃。
他人の転職を手伝う仕事をする主人公が
自らの仕事や人生を振り返る話といえば
いいのかな?
でも、停滞もいつかは流れ始める。
その時はつらくても、「いつか」は来る。
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転職エージェントで働く香澄は40歳を迎えたばかり。
ブラック企業脱出、上司への不満、夫の転勤…。
転職の相談に乗るうち、やがて自分自身の人生にも
思いを巡らせ…。 -
「どうか、ご自分のキャリアを大切にして下さい」
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未来がありそうでなさそうで。
主人公に幸せあれ? -
仕事をし始めたらまた読む印象が変わるかもしれない、またよみたい
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転職を経験した身、しかも転職の光と闇の両方を味わった身としてはとても面白かった。
転職も一期一会だし、十人十色。 -
いつものことながら読後感が良い。