地下の国のアリス (挿絵=キャロル)

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  • Amazon.co.jp ・本 (158ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403030338

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  • 4-403-03033-5
    c0097¥1400E

    地下の国のアリス

    2005年2月25日 初版第1刷発行
    著者:ルイス・キャロル
    訳者:安井泉(やすい いずみ)

    発行所:株式会社新書館

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    この発行所からは ルイス・キャロルの本として
    ・不思議の国のアリス
    ・子供部屋のアリス
    ・少女への手紙
    ・ヴィクトリア朝のアリスたち(ルイス・キャロル写真集)の4冊の広告が本の最後にありました。
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    ん・・。不思議の国のアリスとして広く知られているお話の原作と、その拝啓についても少し書かれています。
    私が知っているお話の最後は、「アリスは目を覚ましました。おかしな出来事は夢でした」というものでしたが、これには姉のことが書かれていました。アリスが長子ではないことは知っていました。(つまり、姉がいるということも)その姉が、アリスが走り去った後、しばらくそこにいたということはしらなかった。

    その本についても、アリスの挿絵だったり、写真だったりの件やその後の手紙やメッセージについても書かれていた。
    実は「少女への手紙」を持っているので、この作者が手紙として書き送ったものを見るのは初めてではないので、新鮮さも薄かった。

    何かを期待しすぎていたのか、鈍くなってしまったのか、あまり楽しめなくて残念でした。でも、目を通したので気が済みました。

    この本には、トランプの兵隊や、クリケットの場面は合ったけど、「狂った帽子屋」が出てこなかったし、お茶会のシーンもなかった。

    岩波の少年文庫の「不思議の国のアリス」にはお茶会も狂った帽子屋もでてきている。きのこの上で水煙管をふかすイモムシはどちらにも出ている。

    別の情報から、「3月うさぎ」は3月はうさぎの発情期に当たること。
    「狂った帽子屋」というのは、当時の帽子屋は、それを作るときに水銀を使い、水銀中毒になったものが多かったため。という情報があった。

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  • <Alice's Adventures under Ground>
      
    装幀/SDR(新書館デザイン室)

  • メディアブック付で地下の国のアリス (押絵キャロル) 作者のルイス・キャロルの作品です。

  • 図書館で見かけ借りてみた。不思議の国のアリスの下敷きになった物語。
    不思議の方は最近文庫で読んだはずなのだけど、全然忘れてて並べて読んだ笑 文字組が読みやすいし、何よりシンプル!子供に読ませるならまずこっちって感じ。

    あと「神話が考える」でもおもったけど、ルイスの作品はすごい愛されて研究されてるのだなぁと。あとがきの写真の話はついていけない濃さだった笑

  • 小さい頃に読んだ『不思議の国のアリス』と『鏡の国のアリス』
    それ以外にも存在するのか! と読んでみたのですが…。

    紹介欄に書かれていましたが、これは不思議の国を作るにあたっての
    原作となったものだそうです。
    なので、違う所あり、なかった所ありですが…
    何分記憶がうっすらとしか残っていないので
    何か違う…という程度です。

    確実に違うのは、落ち方、でしょうか?
    不思議の国は、確かそのまままっすぐ落ちていった、と思うのですが。

  • 久しぶりに読みたくなったので掘り出してみました。
    不思議の国のアリスと微妙に異なる世界観がすてき。
    ウミガメスープは不思議の国のアリスの方が好きです。

  • 超不思議!

  • 違いが良く分からん

  • 1月17日〜2月7日

  • いわずと知れた一冊。
    小さい頃読んだイメージと、大人になってから読むイメージでは全然違うような気がする。

著者プロフィール

ルイス・キャロル (Lewis Carroll, 1832-98)
イギリスの作家。本名Charles Lutwidge Dodgson(チャールズ・ラトウィッジ・ドッドソン)。チェシャー州の牧師の家に生まれ、オックスフォード大学クライスト チャーチ学寮に学び、卒業後、同大学の数学講師となる。『不思議の国のアリス』(1865)、『鏡の国のアリス』(1872)の作者として最もよく知られているが、本来の数学者・論理学者としての、また最初期のアマチュア写真家としての功績も高く評価されている。

「2021年 『鏡の国のアリス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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