- Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
- / ISBN・EAN: 9784403522420
感想・レビュー・書評
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イメージしてたのとは違う話だった。
男前、ガッチリスポーツマンタイプが受とは!
ほわほわしてる話ではなかった。 -
割れ鍋に綴じ蓋w
初めての久我さんでしたが面白いじゃないかっ!
ヒコさんの挿絵もマッチ♡ -
広い肩幅、長い脚、切れ長の双眸と隆い鼻、だが中身は三枚目寄りの二枚目半。
それが世間の開士に対する評価だが、市村だけは違った。
焦げ茶色の柔らかな髪に象牙色の滑らかな肌。
彼の方こそよほど綺麗な容姿をしているくせに、開士をまるでお姫様のように大切に扱ってくれるのだ。
最初は戸惑っていた開士だが、いつかそれにドキドキしている自分に気付き……!? -
乙女な男前受け。なんでもない日常を積み重ねて恋をする可愛らしい話。攻めも王子様で甘やかす描写がいい。属性はツボだしとても好きなお話。
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王子様綺麗系ヘタレ攻め×見た目格好いい中身乙女の男前受け。
ちょっぴり珍しい組合せでした。 -
見た目と受攻が逆のcpですね。美形で受タイプの王子攻と一見かっこよくて攻タイプな受ってのは、個人的にどうよ?と思ったけど、読んだら意外にすんなり受け入れることができました。すべては関西弁のなせる技かも。
二人の会話も開士のモノローグも関西弁だったせいか、話が変に重くならずとてもよかった。
とにかく市村の王子っぷり、すばらしいです。あんなふうにとことん優しくされたら、誰だって腰砕けかも。
おそらく体格も背丈も市村に勝っているであろう開士が、それこそメロメロになってしまう気持ちも理解できます。
そして、開士の乙女な気持ちも微笑ましいし、かわいい。
優しく大切にしたい、されたい願望のせいで、二人の間にすれ違いや誤解が生じたりもするけれど、かえって互いの絆が強くなるところなんか、羨ましいくらいでした。
ストーリーも高校生活のエピがいろいろあって、読んでいて楽しかったです。欲を言えば、「白雪王子」でもう少し盛り上がりというか、ヒネリというか、そんなものが欲しかった。少し物足りない感がありました。高校生だから、もうちょっとHに対するガキっぽい好奇心とか笑えるものも見てみたかったし、初めてのHはもっとドキドキ感あったら嬉しかった…
★が少ないのはあくまでもBL的エロ方面のことで、物語としては秀逸だと思います。