- Amazon.co.jp ・マンガ (225ページ)
- / ISBN・EAN: 9784403616907
感想・レビュー・書評
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図書館の本。最終巻。
前から気になっていた、よしながふみの初読み。
所々笑いと、涙があり、特に最終巻は、それらがバランス良く、まとめられており、楽しかった。
よしながふみの初の作品も読みたいです。
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最終巻。自分の居るべきところを見つけ、自分の価値を自分で認められるようになったエイジが良かった。圭一郎の過去にまつわる重大な事件も起こり、大団円・・・かと思いきや、それで綺麗に片付きはしなかったけれど、「やっぱり思い出せないし忘れられないし怖い」というセリフがリアル。それでも今日もアンティーク開店、行きたい。
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偶然古書店で手に取り全巻揃え、ここから私のよしながふみ時代が始まった。
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千影の存在の大きさがわかる。
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tsutayaで全巻レンタル。
千影のダメっ子ぶりが最高にツボ。
いいオトコが4人もいるのにマトモな大人が一人もいないっていう。
ドラマの存在は知っていたが見てはいないので、原作の世界をじっくりと堪能できたのが良かった。 -
よしながふみの洋菓子店コミック(?)第4巻。
椎名桔平・滝沢秀明・藤木直人ら出演でドラマ化もされましたね。
“「俺はこの日を待っていたじゃないのか?」小野と再開し、エイジと出会い、千影の世話を焼き、ケーキを売る。いつの間にか、あの暗い部屋で嗅いだ臭いは、遠くなったと思っていた。それなのに。誘拐され、冷たくなって見つかった子供たちの胃に俺が売ったケーキが詰まっていたと刑事は言う。途端に俺を襲ったのは、あの部屋の生クリームと血の臭いと、かすれた低い、男の声-。そんな俺の耳に、かすかなこどもの叫び声が届き-。
すべての苦さと甘さが交差する、アンティーク最後のレシピをお楽しみください。”-裏表紙より。
最終巻で、とうとうアンティーク開店の本当の理由が…。
【本日のアフタヌーンティーセット】…生ハムとクリームチーズとアスパラガスのサンドイッチ、カニとズッキーニのキッシュ、トマトと帆立のサラダ、くるみのスコーン。相変わらず美味しそうなアフタヌーンティー。
ブルターニュ産の有塩バターがたっぷり入ったほんのり塩気のあるキャラメルムースと小麦粉を使わない濃厚なチョコレート生地、上にパリパリのキャラメルが乗った、新作の【パヴェ・オ・キャラメル】と、とろけるように甘くコンポートしたリュバーブのタルトの上にふかふかの酸っぱいイチゴのムースを乗せた季節限定【リュバーブ・フレーズ】もとっても気になります。
ドラマチックなラストではなかったけれど、これはこれでよかったかも。
フランス語の先生・コンスタンスのところから帰国したエイジkunの、その後の成長ぶりが気になります。